妻一人 子一人 と 一匹

2005.9.26 『妻一人 子一人』としてスタート
2010.3.18、2021.8.28、2023.3.26 改変

検証 チューリップ

2021年02月28日 13時05分16秒 | Weblog

とあるライブ配信中に「チューリップとか買って食べたりして・・・」という言葉が出てきて、””となった。

そのような食べ物の名称を聞いても、まったくピンとこない。

”チューリップとはなんですか?”と尋ねると、「チューリップ型に作ったから揚げ」のことだった。

”あーーー!それなら見たことある!”と思ったが、それが「チューリップ」という名称で店に並んでいるのを一度も見た記憶がないし、

友達同士で、”ちょっと腹減ったから「チューリップ」でも買って食うべ!”なんて会話をしたこともなかったので、

その場では”北海道にはない”なんて発言してみたが、翌日とても気になってきて、ネットで検索したり私と同じ北海道生まれの妻に聞いてみたりしてみた。

調査の結果、「チューリップから揚げ」の作り方は割とメジャーらしく、妻も「チューリップ」のことは知っていた。

結論は、スーパーのお惣菜コーナーやお祭りのなどの屋台で「チューリップ」の文字をお見掛けすることは、今まで一度もないということである。

 

・・・これ以上ないどうでもいい話だな・・・

 

ちなみに北海道では、から揚げのことを「ザンギ」と呼ばれることが多い。

揚げ物の話になると黙っていることができない性分とはいえ、「ザンギ」の由来については調べるのがめんどくさいので割愛する。


井川さん

2021年02月21日 13時06分44秒 | Weblog

最近、お笑い芸人の井川修司さんがおもしろくて仕方ない。

井川さん属する「イワイガワ」というコントユニットの名前は以前から知っていた。相方の岩井ジョニ男さんが私の好きな「お笑い向上委員会」という番組に

ノーギャラのモニター横芸人として登場し、努力が報われレギュラーの座を勝ち取るというサクセスストーリーをリアルタイムで目撃した。

ジョニ男さんの相方である井川さんのことは、一昨年くらいまで顔と名前を辛うじて知っている程度だった。

ここまで前のめりになるキッカケとなったのは、「カンコンキンtv」というYOUTUBE配信で、コロナウイルス騒動がそろそろ本格化してきたころ、

レギュラーメンバーの関根勤さん、神部美咲さん、そして井川さんの3人がそろって出演できなくなり、井川さんが一人で番組を

進行することになった時期のことである。

その「ひとりカンコンキンtv」の第一回目、一時間ずーっと自分の持ちネタを交えながら淡々としゃべり続ける姿に私はなんとなくタダならぬものを感じ、

その後単独で「井川の闇」と題した配信ライブが発売されることになった際には迷うことなく購入した。

料金は割引券の付いた映画一本分程度で、いつももうちょっと見ていたいところで終了してしまうが2回くらい見たら飽きるかなという目論見に反し、

”また来月もまた来月も…”と、結局全7回の配信をすべて購入している。

「井川の闇」は、もともと関根勤さん率いる「カンコンキンシアター」の演目の一つで、男性から見た女性のある面について100%偏見に基づき

毒を吐き散らすというネタだそうだが、それを1時間超の番組に拡大し徹底的に語り尽くすというこのご時世に完全に逆行したパンクな内容の配信である。

あんなにひどいことを言っているのに、熱心な女性の固定ファンが存在しているというのが私には何とも不思議な現象に思えて、実はそこもまた面白い。

深夜の無料配信では、私が経験することのなかった輝かしい過去の栄光話や、下戸の井川さんがおススメするスイーツといった耳寄り情報、

wiki情報では生年月日が2カ月違いのなので、同時期に観ていたものの話や気になる同世代の体の故障話も聞くことができる。

 

こうして私にはまったくない才能と経験とキャリアを持つ、いわば対極的なところで生きていらっしゃる方の頭の中や生き様を、

SNSや配信で覗き見しているのが楽しくてたまらない今日この頃、気持ち悪い中年の日常生活でした。

 


もうすぐ

2021年02月14日 15時40分42秒 | Weblog

昨日からなんだか外が暖かい。このまま春が来てしまいそうな勢いである。

暖かくなるのは大変ありがたいことだが、今シーズンの旭川市は降雪が多かったので、

まだ雪がごっそりと積もっている状態で急に気温が上昇すると、屋根からの落雪や雪解け水が

そこら中にあふれてこれもまた困ったものである。

そういえば、単身赴任先の北見市の職員寮では一度も除雪しなかった。

何度か土日にドカ雪があったようだが、金曜の夜から自宅で過ごしていたので私は全く被害なし。

昨年は、ここの自宅と単身赴任先の寮と職場の計3か所の除雪に明け暮れる日もあったので、

それに比べたら今年はずいぶん楽チンなシーズンだったと思う。

・・・面白くもなんともない話である。

 

昨夜、また東北で大きな地震があった。

飲食店の店主が被災直後のインタビューに、やや興奮気味で「3.11よりひどかった」と繰り返していたが、

あの時のように、大津波にひとがのみこまれて毎日犠牲者が累積されていくような甚大な被害がなかったようなので、

あとは被災された方々が一日も早く日常の暮らしを取り戻せるよう祈るばかりである。

 

春はもうすぐそこだ。

 

ところでオリンピックやらなくていいんじゃねーの?

 


遺影

2021年02月06日 16時32分59秒 | Weblog

先月の更新は1回。ああ情けない。あれだけヒマがあったのに、結局PCの電源をつけずじまいだった。

いや、携帯からも更新できるのにそれすらも億劫だった。まあ気を取り直していこう。

先月の一か月の間に自分の周りで訃報が二つあった。

亡くなられた二人ともお付き合いは皆無だったが、相次ぐご近所さんの死は結構ショッキングな出来事だった。

年の初めには、テレビ東京の「家、ついていってイイですか?」という番組で、末期がんに侵されたミュージシャンのイノマ―さんが

息を引き取るまでのドキュメントを見た。壮絶だった。

放送日は1月5日だったが、おそらく2021年で一番衝撃を受けた番組となることだろう。

生きるとは何か?命とは何か?人の命って誰のものなんだろう?なんてことが、この番組のことを思い出しては頭の中でグルグル回っていた。

2021年が始まって一か月が早くも終わろうかという1月28日、今度は自宅から単身赴任先の職員寮に、

居間の大型テレビが電源をつけてもすぐ消えてしまうということを長男からのLINEで知った。

翌日が金曜日だったので、同僚からもらった小型のテレビを車に積んで帰宅。

保証期間内だと思い込んでいたら、修理業者から「2カ月前に切れています」との宣告を受ける。

故障個所は液晶モニタのバックライト異常だそうで、修理不能ではないが新品が余裕で買えるほどの修理費がかかると聞いて、

新築時から5年2ヶ月の間、我々を楽しませてくれたリビング用のテレビは息を引き取った・・・ということにした。

いや直せばなんとかなるんだけど、そこまで愛着はないので残念だが買い替え。

さぁて困った。こういう時に限って買い換えるカネがない。

結局、性能は二の次にして、近くの家電量販店で画面の大きさが同程度の液晶テレビを12回払いで買うことにした。

一月最後の土日は、寮から持参した小型テレビが孤軍奮闘、実によく頑張ってくれた

月曜日の早朝、私は自宅から180km離れた職場に”出勤”する。

もうお目にかかることがない最後のお姿を残しておきたくなり撮影した。

いままでありがとう!