NHK朝ドラ「カムカムエブリィバデイ」で二代目ヒロイン役の深津絵里さん、
放送前に何の予習もしていなかったから、まさか18歳の役で登場してくるとは
思ってもみなかった。昔から実年齢が私と同世代あることは知っていただけに、
さすがに“十代の役はムリがあるんじゃないの?”と思っていたら、毎日見ていると
だんだん1960年代に青春時代を生きるティーンに見えてきてしまうから
女優さんてホントスゲーなぁと心から思う。
幼い頃、映画「あぁ野麦峠」を見て、主演の大竹しのぶさん演ずるヒロインが
結核で命を落とすシーンで、「このひとホントに死んだ?」
と思った時と近い感覚だ。
妻が息子たちに、ドラマのゆいちゃんを指して「このひといくつに見える?」
と別々に聞いたところ、2人とも実年齢より若作りしているらしいことには気付いたらしく、
それぞれ「33歳」と答えたそうだ。
まさか自分の母親と同年齢だとは思いもよらず、2人とも感嘆の声を上げたらしい。
朝ドラの放送も再開し、各局お正月特番から平常の放送に戻ってきたが、
私の頭の中はまだお正月気分が抜けない。...とこの時期毎年言っている。
今年もあっという間に終わるんだろうな...とコレも毎年恒例のボヤキである。