妻一人 子一人 と 一匹

2005.9.26 『妻一人 子一人』としてスタート
2010.3.18、2021.8.28、2023.3.26 改変

マイナンバーカード

2021年04月30日 16時04分30秒 | Weblog

マイナンバーカードを作るなんて、個人情報を垂れ流すようなモノだ、誰が作るか!

なんて息巻いていたが、マイナポイントの誘惑についに負けてしまう日がやってきた。

私は自治体職員だから、マイナンバーカードを国民に推奨する立場ではあるのだが、

国が勝手に作ったルールに乗っかってたまるか!と小さな抵抗を続けて、かつての住基カードのように自然消滅してしまう日を

楽しみにしていたのだが、私を除く家族分は「まー仕方ねーか」と申請し、自分の分は引き続き国の要請を無視して、ふふんといい気になっていた。

 

マイナポイントは家族四人で最大20000ポイント。但しポイントを付与させるためには8万円も出費しなければならない。

個人消費を増やすのが狙いだろう。フフフ、そんな手に引っかかってたまるか、フフフ・・・

しかし主婦である妻が、家計の足しとするためにひとり5000ポイントを欲しがるのは当然のこと。

そのためにはクレジットカードや電子カードを登録しなければならない。

めんどくさいし自分が自由に使えるポイントにはなりそうもない。

ハイハイ、家族サービスですね。手続きはやっておきますよ。私はイチ抜けます。

 

珍しく強硬な態度をとっていた私だったが、簡単にポッキリと折れる日が来るまでそう時間はかからなかった。

キッカケは銀行の住所変更のときである。

「マイナンバーを証明する書類をご用意ください」

国民がマイナンバーカードを持っているのは当然・・・といった具合に対応する窓口の若い銀行員。

マスク越しの顔はとてもかわいらしい感じの女性だった。

もちろん悪い気分はするはずもなく、必要書類と返信用封筒をおとなしく受け取り銀行を後にした。

さらにマイナポイントの申請期限が先月で終わりだと思ったら、いつの間にか1ヶ月延長されているという情報を知った。

「期間限定」「季節限定」などという言葉にとにかく弱い私は、このたびあっけなく方向転換する運びとなった。

 

マイナンバーが記載された住民票を取って、新しい居住地が発行した交付申請書をもらって帰ってきた。

5000ポイントを獲得するために本日中に申請である。

・・・あーめんどくさ・・・


時間感覚

2021年04月26日 12時48分08秒 | Weblog
先週の木曜日が結婚記念日だったので、

土曜日に家族でステーキを食べに行った。

早くも今月最後の1週間である。

1週間がとても長く感じるときもあれば、あっという間のときもある。

先々週は、1日はあっという間に終わるのに、なぜか1週間が

ものすごく長く感るというとてもツラい時間を過ごした。

そうかと思えば先週はあっという間に金曜日になってしまい、

仕事を中途半端に残したまま帰ったので、なんとも落ち着かない土日を

過ごすことになった。

なんだかまだ新しい職場環境に体がついていってないようだ。

仕事以外は、順調すぎるぐらい順調なのだが...

年度末~年度初め

2021年04月05日 07時42分03秒 | Weblog

新生活が始まった。

”新生活”といっても勤務先が変わっただけで、居住地が元に戻っただけである。

 

前任地最後の夜には、映画を見て楽しい夜を過ごした。

前回のブログのとおり、とても重苦しい映画を見たあとだったので、思いっきり反対方向に振り切ったモノが見たくなって「騙し絵の牙」という映画にした。

これが大当たり。ときどき映画やドラマなどで期待しすぎて期待を下回ることがある。この映画の予告編を見てかなり期待させられてしまい、

他の情報をなるべく入れないように暮らしていた。じわじわと面白くなって来て、途中でストーリーがいったん落ち着くということが一切なく、

常に右肩上がりに盛り上がり続ける映画だった。

 

さて引っ越しの朝、まだ片付けが完全に終わっていない不安のためか早く目が覚めてしまい、辞令のあと間もなくして早々に職場を後にし、

寮に戻って最後の作業に取り掛かった。なんとか部屋の清掃を終わらせて、3年ぶりに自宅生活に戻るべく前任地を後にした。

寝不足による睡魔と格闘しつつ途中休憩をはさみ、 エナジードリンクで眠気を払いながら自宅に到着。

もう月曜日の朝4時半に起きて、緊張しながら180km先の職場に車を走らせることもない。

引っ越しの荷物は、2回に分けて愛車で運搬した。

翌日、令和3年度最初の朝、新職場にご挨拶してからちょっと仕事をした後、午後からは転入の手続きやら免許証の住所変更で市内の巡回に明け暮れた。

新任地である旭川市永山は、心に深く残る思い出とか何もない学生時代だったとはいえ、今の私を作った原点ともいえる場所で、

駅前通りのそば屋で昼食にもりそばをすすりながら、「あぁ、ついに帰ってきた~」とひとり感傷に浸っていた。

 

好きなミュージシャンや役者さんの訃報が相次いだと思ったら、池江選手の五輪代表決定や、有吉弘行さんと夏目三久さんがご結婚など、

最近はいろんなニュースが飛び交っている。コロナ騒動はいったいどんなカタチで着地することになるんだろうか。

それはさておき、池江選手が出場するのならオリンピックが俄かに楽しみになってきた。

別に五輪じゃなくても、なんらかの国際大会が日本で開催されればいい。池江選手が世界の強豪と戦う姿をこの目で見たい。

しきりに賛成やら反対を唱える方々がいるようだが、私は面白そうな大会が見れれば別にオリンピックじゃなくてもいい。

開催に賛成・反対の理屈をこねたければ勝手にやってくれ。

それにしても理屈こねるのが好きな人多いね。

私はそう言った類のものを見て楽しいときは楽しんでいるが、いったんうっとうしくなるとプッツリと途絶えてしまう。

これだからどんなことでも中途半端にしか身につかないのだろう。知識も情報もすべて中途ハンパ。

だから理屈をこねてみたところで結局中途ハンパに終わるのだ。あーそうか、そういうことか。いま気が付いた。

これはきっともう修正不可能だな・・・。来世はもっとこう一つ一つのことをしっかり突き詰めていけるような人間になりたいものだ。

来世で頑張りまーす(棒読み)