「介護もトライアスロンも楽しんで」

90代両親を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年1回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

父の入院、そして今回ビックリしたこと

2021年01月28日 15時43分55秒 | 健康・病気
白内障手術のため父が北里大学病院に入院しました。
 
事前の話では新型コロナウイルス感染拡大に伴い、コロナ患者の受け入れをしているこの病院では眼科の看護師がコロナ病棟へ応援に出されてしまったり、ベッドに空きがなくなったりする事も予想され、緊急性の低い眼科の手術が直前になって延期されることがあるので承知しておいてください、とのことでした。
 
しかし、今日の朝も電話がかかってくることはなく、無事に入院の運びとなったのです。まずは入院出来たことでホッとしました。
 
 
入院受付の部屋で30分ほどの順番待ちをしましたが、手続き自体は極めて簡素化されていてものの5分で終了。7階の入院病棟へ。
 
エレベーターを降りて左右にそれぞれ病棟が分かれています。右側の通路の突き当りにドアがあってその向こうにナースステーションがあります。
 
インターホンで呼ばないとこのドアは開けてもらえません。
 
 
 
 
このナースステーションの奥に病室があります。
父の部屋は4人部屋ですが、カーテンで間仕切りがあってとても広い部屋でした。



 
 
洗面所は4名共同です。

 
 
自宅で早めの昼食を摂って直ぐに車で連れ出したためか、父は薬剤師さんと看護師さんの説明が始まる前にベッドに横になったらイビキをかいて寝てしまいました。



 
 
薬剤師さんには服用している薬を渡し入院中の薬は看護師さんが管理してくれます。
 
看護師さんからは入院中の説明がいくつかありましたが、事前に聞いていたことに加えて、90歳を超えた患者さんの場合は環境の変化で譫妄(せんもう)になってしまうケースがあって、場合によっては身体の拘束をすることもあるとのことで、その承諾書にサインをしました。
 
父は毎晩夜中にもトイレに行っていますが、今日と明日の二晩は勝手が違い、トイレの場所も違うので戸惑うことがあるのでしょう。ナースコールの呼び出し方の説明を受けましたが、その時になったら忘れてしまうことと思います。なのでベッドから降りたりした場合はセンサーで自動的にナースステーションに連絡が入るようなベッドセンサーのセットをしてくれました。
 
ベッドセンサーにも色々種類があるようで、ベッドから降りる床面にマットが敷いてあり、その上に乗るとセンサーが働くタイプ、ベッドに掛かる体重の有無でセンサーが働くタイプなどですが、この病院のものは後者の様です。このセンサーがあれば夜中に父がベッドから降りたら自動的にナースステーションに連絡が入るので看護師が直ぐに駆けつけるとのこと。これはかなり安心できるシステムでした。
 
 
ただし譫妄が出てしまい、どうしても家族が必要な場合は夜中でも私の元へ電話が入るそうです。その様なことがないと願いたいものです。果たしてどうなることやら。
 
 
父のベッド脇にある窓からの眺め。

 
 
 
退院は明後日土曜日、朝9時半までに病院へ行くことになっています。
 
 
まあ後は病院の先生や看護師さんにお任せです。心配しても始まらないので無事退院することだけを想像していましょう。当日は世の中が明るく見えて、今までよりも私の顔をしっかり良く見てもらえることでしょう。
 
 
そうそう、父は週2回訪問リハビリを受けているのですが、我が家に来てくれている理学療法士さんの奥様がここ北里大学病院で看護師として働いているそうです。そして何と眼科の外来の看護師さんなんですって。ビックリでした。先週来てくれた時に入院するので2回はお休みとの話をしてその時に病院の名を伝えたところビックリの返答があったのでした。今までの通院時には既にお世話になっていたのかもしれません。退院後も何度かは通院するのでしょうからその時にはお会いできるかもしれませんね。しかしこんな偶然ってあるんですね。
コメント (2)
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