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「介護もトライアスロンも楽しんで」

95歳の母を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年数回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

MINOURAサイクルトレーナー 4/10, 12 

2009年04月12日 20時20分05秒 | リハビリ
4月10日

帰宅後自転車トレーニング45分行う。

今日は前回よりギアを1段アップし、負荷を上げた。脈拍も100を少し超え汗の量も前回より多い。
苦しさはまったくない。次回はさらに負荷をかけて脈拍110まで上げてみよう。

経過時間 血 圧 脈拍数 その他
開始前 127-69 56
 3分 171-78 85   ギア1段アップ
15分 158-82 92   水分補給
25分  ギア1段アップ
30分 172-85 99   水分補給
40分 171-82 103  水分補給
42分  クールダウン開始
45分 170-82 100  終了

90秒後 136-76 75
3分後 140-85 69
5分後 129-83 63



4月12日

午後2時から自転車トレーニング60分

ギアは8段の内、外(軽い方)から数えて4段目からのスタートです。
今日は気分も軽く、汗を思いっきりかきたくなってしまいました。なので、脈拍110/分の目標は忘れて、もっとハードに行ってしまいました。その分、水分補給は普段の一口/回から30分以降はその都度二口/回と大目に摂取です。今日はかなりの運動量ですが、これだけの運動中に血圧や脈拍を計るなんてことは今回の手術をしなければ経験しなかったことです。運動中に血圧が200近くにもなるなんてまったく知りませんでした。また、今日のこのきつさの感覚だと脈拍が130台なのかというのも判って、自分の体調を知る上で意義のあるトレーニングとなりました。1時間で大量の汗です。今日もとっても気持ちのいい汗でした。


経過時間 血 圧   脈拍数    その他
開始前 132-74 62
 5分 156-70 88  ギア1段アップ
10分 155-80 96  水分補給
17分  ギア1段アップ
20分 183-87 119  水分補給
30分 193-88 128  水分補給
40分 198-78 129  水分補給
50分 191-89 132  水分補給、きついが後10分頑張る!
60分 190-85 136  クールダウン開始、水分補給
63分 173-78 132  終了、水分補給

2分後 146-82 93
3分後 142-81 87
5分後 133-75 83
7分後 129-75 79

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LSDと筋トレ

2009年04月12日 19時58分03秒 | 心臓手術などに関すること
ホノルルマラソンは日本でも大変有名な海外のマラソン大会ですよね。毎年多くの日本人が参加していて、私も1991年にトライアスロンの仲間達と共に参加した経験があります。当時は14,605名の参加者数でしたが、近年は28,000~30,000人が参加しているようです。

このホノルルマラソンですが、JAL HONOLULU MARATHON OFFICIAL INFOMATION によると次の様な歴史があります。

1973年12月16日に167名の参加者を集め、オアフ島の公認マラソンとして、記念すべき第1回大会が開催されました。
ちょうどその頃、ジャック・スキャッフという心臓病の医師が、「LONG SLOW DISTANCE(LSD/長距離をゆっくり時間をかけて走ること)を9ヶ月間続ければ、フルマラソンを走ることができ、心臓病の予防にも効果的である。」として、現在のホノルルマラソンのフィニッシュ地点であるカピオラニ公園で、毎週日曜日の朝、心臓障害者を中心にランニングの指導を行なっていました。翌年、彼はランニングの持つ効果をより多くの人々に広めるために自らPRを行なうと同時に、第2回大会を開催するための組織として「ホノルルマラソン協会」を設立しました。

その後も、スキャッフ医師を中心とするボランティアの人々が、毎年3月に「ホノルルマラソン・クリニック」を開催し、ランニングの指導と講義を続けたことにより、1976年には1,670名もの人々がマラソンクリニックに集まり、第4回大会の完走を夢見てトレーニングに励みました。この「マラソンクリニック」が大会と一体化したことにより、ホノルルマラソンはその組織の安定と共に年々発展を続けてきました。


というものです。心臓障害者を中心に心臓病の予防効果も含めたものとしてLSDを行っていたのですね。心臓病予防のための運動としては、アスリートのように早く走る必要はありません。ゆっくり時間をかけて走ればよいのです。


一方昨日、4月11日付け毎日新聞には、腕や太ももなどの骨格筋を鍛えることで、心機能が高まることが日本女子体育大などの調査で分かった、大きな筋肉を動かすことで血液の流れがよくなり、心臓を刺激するためとみている、という内容の記事が載っていました。

その記事は続けて、同大プロジェクトチームは「特に高齢者は有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせることで心機能の衰えを防止できる」と提言している。

研究チームは運動による健康、体力作りのためのプログラムを作るため、骨格筋と血流の関係を分析した。

小学1年生から高校3年生まで、ジュニア強化選手などさまざまな運動経験を持つ計57人(男子32人、女子25人)と、高齢者15人(平均76歳)を調査。心臓と太もも、腕の筋肉の厚さを超音波で調べ、心筋の厚さから心臓の重さを推計した。その結果、腕や太ももの筋肉が増えれば心臓も重くなる比例関係にあることが分かった。高齢者では太ももの筋肉が200立方センチの人の心臓は127グラムだが、800立方センチの人は182グラムだった。

加賀谷淳子・同大名誉教授(健康・スポーツ科学)は「有酸素運動で心臓の容量が大きくなることが知られていたが、筋力トレーニングで心筋が厚くなり心機能が高まることが初めて分かった」と話している。

というものです。

高齢者と筋力トレーニングはなかなか結びつきにくい取り合わせですよね。しかし、この記事にある通り「有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせることで心機能の衰えを防止できる」と言うフレーズは大変興味深いものがありますね。私も大和スポーツセンターのトレーニングジムの会員になっているので、現在はまだ下半身のトレーニングだけしか出来ませんが、暇を見つけて久し振りに筋トレでもやりに行こうかな、と思いました。


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