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「せっちゃんはおきゃんで、まるで男の子みたい。それにくらべて、うちのさぶちゃんはねぇ‥‥」
この書き出し、ご記憶でしょうか? 国語の教科書に載っていた「どろんこ祭り」の冒頭です。
このお陰で、お転婆な女の子が「せっちゃん」というあだ名を付けられました(^o^)
私が使っていたのは「光村図書」の教科書で、こちらのサイトに収録教材の一覧があります。
おぉ、あの「クラムボンは笑ったよ。クラムボンはかぷかぷ笑ったよ。」で有名な宮沢賢治の『やまなし』も6年生だったか!
『田中正造』の「最後は、ずだ袋一つだった」も印象深いし、『最後の授業』のアメル先生も記憶にあるなぁ。えっ!? 翻訳は大学で苦しめられた神宮先生だったのか!
5年生では‥‥、あ、5年生の時は昭和49年度版かぁ。木下順二の『木竜うるし』の「ズイコズイコ」が印象にあります。『高速道路』の、「東名高速は、運転手が眠くならないようにカーブが多い」という記述に感心した記憶があります。
4年生の『山田耕筰』の「活字拾い」のエピソードも記憶にあります。
これより前の記憶は薄い‥‥。教科書に『ごんぎつね』や『チビクロサンボ』が載っていたことも覚えていません‥‥。
反対に、中学校ではどこの教科書が採択されていたのかさえも記憶が曖昧‥‥。収録作品の記憶を頼りに検索してみましたが、「教育出版か学校図書だったような気がする」以上の感触は得られませんでした‥‥。
記憶に残っているのは、1年生の『オツベルと象』! 「グララアガア」や「のんのんのんのん震うのだ。」という擬音の特異さ、「苦しいです、サンタマリア。」のセリフ、謎の「おや、川へはいっちゃいけないったら。」の結びが、かなり印象に残っています。
その他は『走れメロス』(太宰治)『高瀬舟』(森鴎外)『故郷』(魯迅)『トロッコ』(芥川龍之介)などの文豪の作品や、『枕草子』『平家物語』『今昔物語集』『奥の細道』などの古典作品はもちろん、「カンサイキだあ!」からの衝撃的な展開が印象的だった『夏の葬列』などが鮮明に記憶にあります。
他の教科書では、中学校の英語の教科書が三省堂のもので、ビートルズが大々的に扱われて話題になった版でした。
教科書で扱われる題材って教科書会社によって決められてしまいますが、どんな作品が収録されるのかということは大きな問題ですネ。ぜひ「読んで楽しく、印象に残り、深く考えさせられる」題材を採用していただきたいものです。
この書き出し、ご記憶でしょうか? 国語の教科書に載っていた「どろんこ祭り」の冒頭です。
このお陰で、お転婆な女の子が「せっちゃん」というあだ名を付けられました(^o^)
私が使っていたのは「光村図書」の教科書で、こちらのサイトに収録教材の一覧があります。
おぉ、あの「クラムボンは笑ったよ。クラムボンはかぷかぷ笑ったよ。」で有名な宮沢賢治の『やまなし』も6年生だったか!
『田中正造』の「最後は、ずだ袋一つだった」も印象深いし、『最後の授業』のアメル先生も記憶にあるなぁ。えっ!? 翻訳は大学で苦しめられた神宮先生だったのか!
5年生では‥‥、あ、5年生の時は昭和49年度版かぁ。木下順二の『木竜うるし』の「ズイコズイコ」が印象にあります。『高速道路』の、「東名高速は、運転手が眠くならないようにカーブが多い」という記述に感心した記憶があります。
4年生の『山田耕筰』の「活字拾い」のエピソードも記憶にあります。
これより前の記憶は薄い‥‥。教科書に『ごんぎつね』や『チビクロサンボ』が載っていたことも覚えていません‥‥。
反対に、中学校ではどこの教科書が採択されていたのかさえも記憶が曖昧‥‥。収録作品の記憶を頼りに検索してみましたが、「教育出版か学校図書だったような気がする」以上の感触は得られませんでした‥‥。
記憶に残っているのは、1年生の『オツベルと象』! 「グララアガア」や「のんのんのんのん震うのだ。」という擬音の特異さ、「苦しいです、サンタマリア。」のセリフ、謎の「おや、川へはいっちゃいけないったら。」の結びが、かなり印象に残っています。
その他は『走れメロス』(太宰治)『高瀬舟』(森鴎外)『故郷』(魯迅)『トロッコ』(芥川龍之介)などの文豪の作品や、『枕草子』『平家物語』『今昔物語集』『奥の細道』などの古典作品はもちろん、「カンサイキだあ!」からの衝撃的な展開が印象的だった『夏の葬列』などが鮮明に記憶にあります。
他の教科書では、中学校の英語の教科書が三省堂のもので、ビートルズが大々的に扱われて話題になった版でした。
教科書で扱われる題材って教科書会社によって決められてしまいますが、どんな作品が収録されるのかということは大きな問題ですネ。ぜひ「読んで楽しく、印象に残り、深く考えさせられる」題材を採用していただきたいものです。
中学時代の国語の作品はかなりこちらと共通してます。
「オツベルと象」「トロッコ」「夏の葬列」ありました。
小、中問わず個人的に印象深く残っているのは、いわゆる「反戦・平和」に関するものでしょうか。
「君死にたもうことなかれ」「にんげんをかえせ」なんかは特に。
こういうことを書くと、ネットの世界ではあまり印象が良くないみたいだけれど。
(イデオロギーがどうのこうの、と言われそう
あとは小学生時代(4,5年生ごろ?)にあった「沢田さんのほくろ」です。
額にある大きなほくろ(千昌夫さんのような感じ)のせいでクラスの男子から「大仏さん」とからわれていた女の子が、勇気を出してみんなの前で額を出した顔を披露する、という話だったと思います。
その場面で、やはり男子から「大仏さん」とからかわれるのですが、彼女は勇気を出して
「大仏で結構よ、手を合わせて拝みなさいよ
と言い返したところが忘れられません。
最後は「涙が静かに頬をつたっていました」そんな感じの一文でしめていたような。
今改めて読んだら、私、絶対号泣します。
これを書いてる時点でもきてます。
たぶん中学もかな。
田中正造は、ワタシも印象に残っています。
あの頃の物語、読んでみたくなりました。
講談の語りでも出来そうです。
5年生の「ネパールにかがやく」なんぞ特に。
宮沢賢治の「やまなし」も摩訶不思議だったけど、中学で読んだ「貝の火」(教科書に出てたのかも?)が、いまだに解せないというか、ふに落ちないのよね。
サイトみました。
一年生の教科書懐かしかったです。まどみちおさんの詩、いまだに言えますよ。
低学年の教科書ほど読くおぼえています。
ネット世界では、あまり偏った主義主張だと反対派から執拗に叩かれますネ。気をつけていかないと炎上してしまいます(苦笑)。
「沢田さんのほくろ」、なかなか深いお話のようですネ。泣かせる話は道徳の副教材にも多く載っていましたネ。
私は塾講師をしていた頃、当時の小学校国語の教科書に載っていた「蝿」という作品の無情感に驚かされました。小学生って、こんなに深い話に触れるのかと‥‥。
中学国語の掲載作品がそんなに共通するということは、同じ会社の教科書だったのでしょうか。私は記憶が曖昧なので、ご記憶でしたら教えてください。
>桃さん
「やまなし」は「よくわからないもの」を「よくわからないまま」に味わうという初めての体験でした。教科書ってなかなか偉大だと思います。未だによくわかりません。
>うなみさん
低学年の頃の記憶が鮮明だなんて、しっかりお勉強されていたんですネ。私はその頃は『仮面ライダー』に明け暮れておりました‥‥(苦笑)。
国語は教育出版だったんじゃないでしょうか。
話はそれますが、小学校低学年の頃の音楽の教科書が変わった形だったのを覚えています。
横に長いタイプで(以前こちらでも紹介された「ザ・テレビ欄」の本のような形)他の教科に比べて異彩を放っていたというか、何とも奇妙な形だったなぁ、と幼心に思ったものです。
中学の英語は開隆堂の「ニュープリンス」で、登場人物が「太郎とエレン」でした。
私、なぜか「エレンのお父さん」に風貌が似ていると言われたことがあります。
(写真ではおとなしいチャック・ウイルソンさんのような感じだった)
外国人に似ていると言われてもねぇ・・・。なんだかなぁ・・・。
高校の時の地図帳は今でも取ってあり、たまに眺めることもあります。
もうすっかり作品は忘れてしまってます。
何故か「クラムボン」は覚えています。
インパクトが大きかったからでしょうか。
もう10年以上前でしょうか。
中学英語の教科書『NEW HORIZON』だったか記憶が曖昧ですが、父親と子供の会話がありまして
ロックの歴史について取り上げられていました。
その中に確かエルヴィス・プレスリーやビートルズも内容に出てきていて、驚いたのがパンクロックまで載っていたんですよ。
写真にはセックス・ピストルズのボーカリストの顔写真がありました。
当時の文部省か出版社にファンがいるのかなと不思議な思いに駆られました。
マイク・スミスさんとジェーン・スミスさんが出てきました。友達はトム。母方のオジサンはボブ、父方の叔母さんがスーザンでしたね。
英語は苦手やったけどなぜかおぼえています。
北国の人さんが書いてはるけど音楽の教科書はなんで横あけやったんやろ?楽譜が見やすいからかな?算数のノートも横あけやったよね。
音楽の教科書の綴じ方は記憶にありませんが、表紙に鍵盤が描かれていました。
>隊長殿
英語の教科書にロックの歴史が載っていたのですか!? 粋な教科書ですネ。
>うなみさん
最近ではすっかり「ジャック」や「ジル」は登場しませんネ。「ボブ」「トム」が定番です。
あまりになつかしくてリンク先へいきましたよ。
もうどろんこ祭りとか、いろいろ思い出して。
特に中学1年(同じ時代の)の「鼓くらべ」はNHKあたりで時代劇にしてほしいくらいでした。
あと「沖縄の手記から」(「私は当間キヨです」)「前野良沢」とか。
ほんと谷川俊太郎「朝のリレー」とか。
教科書にのる名作。久々に文学に関する感性がよくなりました。
その年のベストセラーとか、新創刊の雑誌なんかの情報はありますが、この光村図書のサイトのように、「教科書」にも懐かしさが詰まっていることを再認識しました。世代や採択された出版社が違うと、全く話が通じないんですよネ。