さて、いよいよ「レッドキング」です。我が家では「ニーハオ」と呼ばれています(^o^)(鳴き声がそのように聞こえるという次男の発言から)
HGのパート1を踏襲したラインナップのDG1。塗装や成型にはデジタル処理されたデータが使われているので「デジタル・グレード」の名を冠しているのですが、その造型は原型師さんの職人技に頼っています。対象年齢を15歳以上に引き上げられたことによって、より細密で鋭利なパーツも増えることでしょう。
そして、これら原型師さんの技も進化し、劇中に登場した着ぐるみにより近いものが製作されることに期待します。
この「レッドキング」は、先にも述べたように、HGのパート1にもアソートされました。その時の姿は「これが『レッドキング』??」というほど、まるで似つかないものでした。それまでの「怪獣消しゴム」のレベルなら許される原型なのでしょうが、同じセットの「バルタン星人」「ウルトラマン」と比べると、全く次元が異なります。
その後、パート37「怪獣無法地帯編」でリニューアルされた時には、その進化ぶりに喜びました。やっと納得のいく「レッドキング」がHG化されたと思いました。
そして、このDG。そのあまりのリアルさには驚くしかありません。身体と頭部の比率、首のしなり、目の表現‥‥。パート37でさえもおもちゃっぽく見えてしまうほど、着ぐるみの考証がしっかりしています。腹部の蛇腹の形状や数など、より細密に再現されています。(同じセットの「マグラー」の背中の棘の列の間違いなど、このパート37を担当した原型師さんは、それほどウルトラ怪獣に詳しくなかったのではないかと考えられます。)
私はそれほど詳しくは知りませんでしたが、足の爪は撮影しているうちにめり込んでしまったところまで再現されているそうです。
長い尾も躍動感があり、カプセルに入る限界のボリュームです!
「バルタン星人」の脚や頭部の塗装にはデジタル技術が使われていますが、この「レッドキング」の塗装は「手塗り」ですネ。流し込みの青い塗料の面積に個体差があります。画像は、私が持っている中で最も青い部分が少ないものです。多いものだと顔も全体的に薄っすらと青くなってしまっています‥‥。
黄色い部分は成型の素材色ですが、接合部を見ると薄い茶色がかけられているようです。それが質感を高めているのでしょう。
ここまで進化してしまったDGシリーズ。背面塗装省略などの後戻りはしないで欲しいものです。
HGのパート1を踏襲したラインナップのDG1。塗装や成型にはデジタル処理されたデータが使われているので「デジタル・グレード」の名を冠しているのですが、その造型は原型師さんの職人技に頼っています。対象年齢を15歳以上に引き上げられたことによって、より細密で鋭利なパーツも増えることでしょう。
そして、これら原型師さんの技も進化し、劇中に登場した着ぐるみにより近いものが製作されることに期待します。
この「レッドキング」は、先にも述べたように、HGのパート1にもアソートされました。その時の姿は「これが『レッドキング』??」というほど、まるで似つかないものでした。それまでの「怪獣消しゴム」のレベルなら許される原型なのでしょうが、同じセットの「バルタン星人」「ウルトラマン」と比べると、全く次元が異なります。
その後、パート37「怪獣無法地帯編」でリニューアルされた時には、その進化ぶりに喜びました。やっと納得のいく「レッドキング」がHG化されたと思いました。
そして、このDG。そのあまりのリアルさには驚くしかありません。身体と頭部の比率、首のしなり、目の表現‥‥。パート37でさえもおもちゃっぽく見えてしまうほど、着ぐるみの考証がしっかりしています。腹部の蛇腹の形状や数など、より細密に再現されています。(同じセットの「マグラー」の背中の棘の列の間違いなど、このパート37を担当した原型師さんは、それほどウルトラ怪獣に詳しくなかったのではないかと考えられます。)
私はそれほど詳しくは知りませんでしたが、足の爪は撮影しているうちにめり込んでしまったところまで再現されているそうです。
長い尾も躍動感があり、カプセルに入る限界のボリュームです!
「バルタン星人」の脚や頭部の塗装にはデジタル技術が使われていますが、この「レッドキング」の塗装は「手塗り」ですネ。流し込みの青い塗料の面積に個体差があります。画像は、私が持っている中で最も青い部分が少ないものです。多いものだと顔も全体的に薄っすらと青くなってしまっています‥‥。
黄色い部分は成型の素材色ですが、接合部を見ると薄い茶色がかけられているようです。それが質感を高めているのでしょう。
ここまで進化してしまったDGシリーズ。背面塗装省略などの後戻りはしないで欲しいものです。
そこで、細部まで作り込んだちょっと大きめの原型をスキャンして、ガシャサイズまで縮小させるという手法もあるようです。この場合には、細部に詳しく、ウルトラ怪獣に思い入れのある原型師さんがつくった原型が使われるのではないでしょうか。今回のDGでは「ウルトラマン」がこの手法によって、古谷さんの腕や脚の長さ・細さが再現されているのだと思われます。
「マグラー」のリベンジDG化は期待したいですネ。
ウルトラファンの間ではDGシリーズが好評のようですね。
私も買ってみてビックリしましたよ。
ちなみにアメーバってブログでこのDGレッドキングをEXレッドキングとアボラスに改造してる凄腕モデラーさんがいましたよ。
「アボラス」って、あの口の大きさと、それに伴う頭部の大きさのバランス、それに絶妙な角と目の配置のバランスなど、造型するには難しいでしょうネ。出来の良いDGを基にしてあっても、頭部の造型の完成度があってこそのものだと思います。
私は改造とか無知なんですがDGの改造となると難しそうですね。
ちなみにアボラスとEXレッドキングを製作したモデラーさんは「尼崎ゴジラ団」の桐生団長さんと言う方でしてクオリティーの高い作品を作ってました。
パート26の「アボラス」だと、このDGの「レッドキング」とは、いくら大きな頭部が特徴の「アボラス」でも、ちょっと大き過ぎるように思います。
HGが逆に体が太かったですし。