失われた時を求めて

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『HOW 'BOUT US』 by Champaign

2008-03-31 19:51:53 | 音楽:懐かしの洋楽
 今日の記事は昭和56('81)年、つまり私が高校に入学して本格的に洋楽を聴き始めた年のアルバムです。画像を見てピンと来る方は少ないかもしれません‥‥。

 昭和56年は、テレビ朝日で『ベストヒットUSA』の放映が開始された年です。私はこの番組で知った歌も多く、このChampaignの「How 'Bout Us」もそんな1曲です。

 彼らは男女、白人・黒人の混合7人バンドで、3~4人がヴォーカルを担当していますが、それぞれがレベルが高く、ソウルフルな味わいを聴かせてくれます。演奏の方もタイトで、難しくはないけれど凝ったアレンジもあり、心地よく聴けます。

●Can You Find The Time?
 夜のイメージのスリリングな演奏です。イントロのシンセが印象的です。

●How 'Bout Us
 あまり聴かない2~4曲目(A面)は飛ばして、大ヒット曲「How 'Bout Us」(B面1曲目)です。全米で12位まで上がったんですよネ。
 私は全体よりも、サビを導入するベースのフレーズに先ずやられてしまいました。とってもキャッチーです。
 ソウルフルなヴォーカルが聴き応えあり! アルト・サキソフォーンのソロも雰囲気たっぷりです。

●Spinnin'
 リズムがありますが、ゆったりとしたテンポで心地よいグルーヴ。ドライブには最高です。
 ギターのリフは、セミ・アコースティックの方が温かみがあって良いのに、ストラトで演奏されているのがちょっと残念‥‥。

●Dancin' Together Again
 サビからの盛り上がりが心地よ~い(^o^)
 16ビートの曲だとヴォーカルがソウルフルになるのは、ヴォーカルの人が作者だからなのでしょうか。その辺りの情報がありません‥‥。

●If One More Morning
 1曲飛ばして、最終曲です。ノリがよく、元気が出る歌です。アルバム全体を通して、ドライヴの時によく聴きました。明るい陽射しに似合います。

 このアルバムのCDは、輸入盤なら入手可能なのでしょうか‥‥。15年前なら国内盤がリリースされていたのですが、現在は入手が困難です。ただし、ベストアルバムもリリースされ、そちらは比較的容易に入手できます。

 ジャケットはオシャレな感じですよネ。お酒のシャンペンのイメージがありますが、バンド名の「Champaign」はお酒の「Champagne」と発音が同じでも、バンドの出身地の地名なのだそうです。

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