ハゲルの動く城

人生、否定も肯定も全て呑み込む、よう努力する.
最近記事が長くなっています.老後に読み返す楽しみ、という備忘録です.

今日はピーカン! 登山しょッ!

2015-01-18 21:04:34 | 登山

朝7時半起床。
どーしよーかなー。釣り行こっかなー、山登ろーかなー。
駐車場に出て空を見ると、結構空気澄んでるじゃん!

よしっ!今日は登山じゃ!海は霞んでても出れるからな。



目指すは1/4、山頂に雲がかかっていて諦めた、白木山リベンジ!
改めて、なんだか大きい山だなぁ。


おいおい、ホントにでっかいぞぉ(@_@)!広島市内の登山じゃないよーな(^^;)


で、登山口。
午前10:50。


5合目。結構な傾斜です。
苦しーです。
私は登山をするときいつも意識することがあります。
登りの時のあのドックン、ドックン、心臓が大きく打つ感じ。そして酸素を送り込もうとする。それに抗するかのような体重

日ごろの運動不足で血管壁にこびりついた粥状硬化、要は「新鮮血餅」ですかね、を吹っ飛ばして血管をスカッと綺麗にしているんだ、というイメージです。飛んだ血餅は末梢を詰まらせますが、これは自らの血液能力であるところの線溶系で溶かしてくれます。まぁ、一部は脳梗塞になったりしてるんでしょうが、あまりにも末梢なので問題にはならないはず。
でもなぁ、太い血管、本幹といいますが、ここに粥状硬化があって、
脱水や収縮で詰まったら、脳梗塞や心筋梗塞で倒れるのかもしれないんだよなぁ。

こんなこと考えながら登ってます(^.^)。

腿が上がらなくなってきました(^^;)。ちきしょー!
はー、はー、はー。
でも休みっていえば、立ち止まって前かがみになって、大きな呼吸を約8回程度するだけです。約20秒くらいの停止でしょうか.
私は基本、深呼吸はしません。喉がキューとして、かえって呼吸が乱れます。
前かがみになって大きな呼吸をして、血液中の二酸化炭素を吹っ飛ばし、一杯の酸素を入れて筋肉をリフレッシュさせるイメージです。


7合目以上は雪が残っています。斜面には気を付けないと滑ります。


7.5合目に湧水の水飲み場が。
ありがたいーっ!実は今日、コーヒー300ccしか持ってなかったときに気づいてまして、マズイなーと思ってたんです。
でもこの湧水。飲めると聞いて、500ccくらい一気に飲みました。
「あぁー、冷たくてうめー\(^o^)/!」 お腹壊さんかったらいいんじゃけど(^^;)。


さぁ、9合目です。
実は先の水飲み場から道を間違えまして、とても細い脇道を上がってきたんです。登っても登っても8合目の標識がなかったんです。道も細いし…。
「間違ってるんだろーなぁ。怖いなぁ」 心臓が恐怖で少しバクバクします.引き返せるように、後ろを振り返り、道の形状を覚えながら登りました。でもこうやって遭難するんだろうなぁ、と。もしもの時は、救助笛を吹く覚悟をしながら登りました。

まぁ、合流したからいいんですけど、ホントは早い段階で水飲み場まで引き返して、とった道が正しいのかどうか確認すべきだったと反省しています。
実際、昨年9月にお一人遭難したままだそうです。


さて、空が開けました。頂上間近です。


頂上です。ほー、2時間ジャスト!
標準タイムは、2時間15分だそうなので、結果的にはまだ多少は健脚か…(^.^)。
でも自分的には、「体力明らかに落ちてるなぁ」


ソーカイな天気です。


こっちは可部、三入方面だそうです。広島のヒトしか分からないでしょう。ゴメンナサイm(_ _)m。


ゆっくり景色を堪能しました。サンドイッチも食べました。深呼吸もしました。
ウィークディの鳥かご的日常から一気に大解放され、リフレッシュした命の時間です。


さぁ、下山です。


転倒しないよう気持ちを引き締めて降りましょー。転倒して骨折なんかしたらバカバカしいですから。


1時間10分で下山。ちょっと早すぎでした。もっと休み休み降りるべきです。危ない危ない。




登り3.5kmで、標高差800m。
平均勾配率 228.6m/km。

おぉっ\(◎o◎)/、結構な勾配だったのね。
この山、日本アルプスに登る前の足慣らしに良いなぁ。実際そういう位置づけの山だそうです。


ぬかるみで汚れた靴を洗います。

はぁー、疲れたぁ。

よしっ!家に帰ってもう一仕事できるぞ!
そう!ボートのエンジンのオイル交換。
一昨年購入して、ポチポチ海に出ていて、昨年後半からやっと毎週のように出航し始めてました。
もーいい加減オイルは汚いじゃろー、と。早く交換したいと思ってました。

エンジンの裏を見ます。
エンジン整備のエの字もやったことがない私は緊張してます。


取説に沿ってボルトを緩めます。難しいところにボルトを打ってるなぁ、と思って緩めて外したんですが、オイルが出てこないじゃねーか!?
このラチェットスパナ、このためだけに買ったんだぞ!

取説をよく見ると、どーも黄色いところにあるボルトだったようです(^^;)。


で、こうやってオイルが落ちて来ても大丈夫なようにバケツで受けて、と。


おぉーっ!出てきたぁ!真っ黒…、かな?でも結構汚れてます。


で、新しいオイル。


新しいオイルと古いオイル。


入れます。新鮮なオイル。

これで次の釣行はエンジンの調子良いでしょー\(^o^)/

古いオイル、どーするん?
下水口に流しても良いん?
って、思ってたら女房殿が、「だめよーっ!油取りスポンジで吸わせて捨てるから置いといて」と。
ありがたいです(^.^)。 

今日は二つのことをやった充実した一日となりました(^.^)。