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自分の国は自分で守れ

Mikuのブログ

安倍"悩乱"談話を撤回せよ! 靖国に眠る英霊の冒涜は許さない

2015-08-15 15:37:09 | 歴史・歴史問題・戦争

 


http://the-liberty.com/article.php?item_id=10033


「私たちは、自らの行き詰まりを力によって打開しようとした過去を、この胸に刻み続けます」――。


終戦の日の前日にあたる2015年8月14日夕、安倍晋三首相は「戦後70年談話」を発表した。

だが、各方面に配慮した結果、支離滅裂で悩乱した内容。そればかりか、慰安婦の強制連行を認めた「河野談話」よりも広い意味で強制性を認め、侵略戦争を認めた「村山談話」よりも深い意味で過去の日本の行為を謝罪した「土下座談話」となった。

この国の政治家は、国を守るために命を捨てた300万人の英霊を、何度貶めれば気が済むのか。このような内容であれば、むしろ、談話そのものを出すべきではなかった。


◎歴史認識に問題がある談話の中身

安倍首相は談話の前半で、過去の日本をこう評価した。「100年以上前の世界には、西洋諸国を中心とした国々の広大な植民地が広がっていました。植民地支配 の波は、19世紀、アジアにも押し寄せました。(中略)日露戦争は、植民地支配のもとにあった、多くのアジアやアフリカの人々を勇気づけました」

ところが、その直後から表現がおかしくなっていく。「世界を巻き込んだ第一世界大戦を経て、民族自決の動きが広がり、それまでの植民地化にブレーキがかかり ました。(中略)人々は『平和』を強く願い、国際連盟を創設し、不戦条約を生み出しました」。まるで当時の欧米列強が人道的で、理想的な国際社会をつくり 始めたかのような内容だ。

そして、こう続く。「当初は、日本も足並みを揃えました。しかし、世界恐慌が発生し、欧米諸国が、植民地経済を 巻き込んだ、経済のブロック化を進めると、日本経済は大きな打撃を受けました。その中で、日本は孤立感を深め、外交的、経済的な行き詰まりを、力の行使に よって解決しようと試みました。(中略)満州事変、そして国際連盟からの脱退。日本は次第に、国際社会が壮絶な犠牲の上に築こうとした『新しい国際秩序』 への『挑戦者』となっていった。進むべき針路を誤り、戦争への道を進んで行きました」


◎「民族自決」を訴えたのは日本、抵抗したのが欧米

そ もそも経済のブロック化を進め、自由貿易を捨てたのはアメリカであり、それが世界大恐慌を引き起こした。また、当時の大英帝国は植民地を含め、世界の4分の1を占める規模だったが、そのイギリスがアメリカに続いて国際経済から離脱した。安倍首相は、この米英の無責任さをどう考えるのか。

また安倍首相は、「民族自決」の流れに日本が逆行したと断じた。しかし、「民族自決」は、第一次大戦後の1919年、パリ講和会議でアメリカのウィルソン大 統領が提唱したもので、これは複数の民族が混在していたオーストリア=ハンガリー帝国などのヨーロッパ諸国を念頭にしており、アジア・アフリカにおける植 民地の解放や独立を目指したものではなかった。

それを裏付ける事実がある。同じパリ講和会議で、国際連盟の規約づくりに参加した日本が、 世界で初めて国際会議の場で「人種差別の撤廃」を明記するよう訴え、賛成多数を得た。だがその時に、イギリスやアメリカが反対し、「このような大事な問題 は全会一致であるべき」と否決したのは、議長を務めていたウィルソン大統領だった。

つまり、真の「民族自決」を訴えていたのは日本であり、人種差別・植民地支配を維持しようと抵抗したのが欧米だった。安倍首相は、「日本は新しい国際秩序への挑戦者になっていった」という言葉を、真逆の意味で使っていることに気づくべきだろう。


◎憲法9条を盛り込んだ談話で、国民をどうやって守るのか

また安倍首相は、「事変、侵略、戦争。いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を解決する手段としては、もう二度と用いてはならない」とした。これは「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」という憲法9条そのものだ。

しかし、安倍首相は現在、集団的自衛権の行使を可能にするための安保法案を国会にはかっている真っ最中。これをどう理解すればいいのか。安倍首相の悲願は 「憲法改正」ではなかったのか。「いかなる武力行使」も否定したら、中国や北朝鮮が攻めてきた時に、国民をどうやって守るつもりなのか。


◎「村山談話」より深く、「河野談話」より広く、謝罪した内容

そして中盤、注目されていた過去の談話についてこう触れた。

「わが国は、先の大戦における行いについて、繰り返し、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明してきました。その思いを実際の行動で示すため、インドネシ ア、フィリピンはじめ東南アジアの国々、台湾、韓国、中国など、隣人であるアジアの人々が歩んできた苦難の歴史を胸に刻み、戦後一貫して、その平和と繁栄 のために力を尽くしてきました。こうした歴代内閣の立場は、今後も、揺るぎないものであります」

これは1995年、戦後50年の節目に出された「村山談話」に比べ、より具体的で、より深いところまで言及したと読める。

また後半で、「私たちは、20世紀において、戦時下、多くの女性たちの尊厳や名誉が深く傷つけられた過去を、この胸に刻みます。(中略)21世紀こそ、女性の人権が傷つけられることのない世紀とするため、世界をリードしてまいります」とした。

これは慰安婦問題に対するものと見られるが、1993年に裏付け調査もせずに慰安婦の強制連行を認めた「河野談話」に比べ、「人権問題」へとつなげた点において、より広い意味での強制性を認めたと言えよう。

近年、中国や韓国の人々が、戦争時の徴用などを理由に、個人賠償を求める動きが広がっているが、ますますこうした動きが活発化するだろう。


◎先の大戦は、自衛戦争であり、アジアの植民地解放の聖戦であった

日本の自虐史観を象徴する「河野・村山談話」の撤廃を求め、日本全国で署名を集めたり、集会やデモを行ってきた、幸福実現党の釈量子党首は、こう憤る。

「談話では、先の大戦の日本を『国際秩序の挑戦者』としており、認めるわけにはいきません。欧米から物資の輸入を止められた日本には、自衛戦争という意味以外 にも、アジアの植民地を解放して人種差別を撤廃する聖戦、という大義がありました。これは一昨年の夏に、大川隆法・党総裁が発表された『大川談話』(幸福 実現党HP http://info.hr-party.jp/press-release/2013/1884/ )でも訴えており、明治維新以来の日本人の悲願でもあります。

この大義を否定することは、300万人の英霊とその遺族を貶めることになります。左翼的な風潮が大勢を占める現代の有権者うけを狙ったポピュリズム、ここに 極まれり、です。安倍首相は、八方美人的に中国や韓国、アメリカ、保守勢力などに配慮しているうちに、『正義』を見失ってしまいました。これでは、靖国に 眠る英霊は浮かばれないでしょう」

同党は今年7月31日、全国で集めた「『河野・村山談話』の無効を宣言し、自虐史観を一掃する 『戦後70年談話』を求める署名」総数32万8958筆を、内閣府を通して安倍首相宛てに提出したばかりだった。


◎安倍首相は、何も言わないようが良かった

安倍首相を取り巻く状況を見ると、9月上旬に訪中して習近平・国家主席と日中首脳会談、同下旬に国連総会が行われるニューヨークで朴槿恵・大統領と日韓首脳 会談を行う可能性が報じられている。同下旬には、自民党の総裁選も控えているが、こうした国内外や党内外に配慮した結果、支離滅裂な悩乱した内容の談話に なったのだろう。

ただ、「これまでの自虐史観を、さらに強化して引き継いでいく」という決意表明であれば、何も言わないほうがよかった。 10月には、中国がユネスコ記憶遺産に申請登録している「南京大虐殺」「従軍慰安婦」資料の最終審議も控えているが、おそらく、こうした「歴史戦」に対し ても受け身で静観し続けるだろう。

安部首相は、悩乱して英霊を冒涜した「土下座談話」を撤回すべきだ。

 


【関連書籍】
幸福の科学出版 『日本建国の原点』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1490
幸福の科学出版 『大川隆法の“大東亜戦争"論 [上巻]』 大川真輝著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1508

【関連記事】
2015年8月13日付本欄 鳩山氏 韓国でひざまずき謝罪 安倍談話で「お詫び」入れるなら本質的に同じ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10030
2015年8月12日付本欄 安倍首相に問う 戦後70年談話は、靖国に眠る英霊の前で読み上げられるものか
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10027

2015年9月号記事 日本の軍人は英雄だった 涙の5つのストーリー - 戦後70年 日本の誇りを取り戻そう
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9947
2015年8月号記事 アメリカの反省 - 共産主義の大国 中国を育てた3人の大統領 - 戦後70年 日本の誇りを取り戻そう
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9819
2015年5月号記事 「自由の創設」としての大東亜戦争(Webバージョン) - 編集長コラム
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9432


中国の人民元切り下げ 誰も信用しない「金融自由化」

2015-08-15 15:30:09 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題


http://the-liberty.com/article.php?item_id=10032

中国人民銀行(中央銀行)は13日、人民元・米ドルの為替レートの基準値を3日連続で切り下げた(注)。人民元切り下げにより、約4.5%の元安ドル高が進んだ。元安誘導で輸出拡大を支えようとする政策に、海外からの不信感は強まっている。


◎切り下げは「金融自由化」か?

中国の株式市場は現在、「管理変動相場制」を採用しており、人民元・米ドルの為替レートの取引目安として、人民銀は日ごとの「基準値」を提示していた。その基準値に近い値でしか為替は変動できない。

今月10日までは、基準値は市場の終値を反映していなかった。例えば、基準値に比べて為替が下がっても、翌日の基準値は下がらないということ。市場実勢とかけ離れた状態が続いていたとも言われる。

それが11日以降、前日の終値を反映して基準値を設定する方式に変更された。この方式に基づいて人民元が切り下げられた結果、元安が進行。人民銀はこの方式変更を「金融自由化の一環」と主張している。


◎本質は「市場への介入」

しかし、今回の切り下げを「金融自由化」として評価するのは早計だ。自国の思惑に合わせて為替をコントロールしようする姿勢は消えていないからだ。

今回の基準値引き下げの動機は、人民元安による輸出支援で減速する景気を後押しすることが目的の一つであると、誰もが考えている。人民銀は最近、人民元の国際化を目指して、人民元を無理に高めに保ってきたとも言われる。その人民元高に国内経済が耐えられず、切り下げたのだろう。

つまり、結果的に人民元が切り下がるからこそ、為替の基準値設定方式を変えたのであって、「自由化」が本当の目的ではない。"適正"な人民元安に誘導したいなら、「管理された為替相場」を手放せばいいだけの話だ。

ましてや最近、中国は株価下落を防ぐべく、あからさまな市場介入をしていることも話題になっている。そうした国の「金融自由化」という言葉を信じることはできない。


◎変動相場制に移行しなければ人民元は国際化できない

「為替レートの基準値が市場実勢に近づくこと」と、「金融自由化」は異なる。金融自由化と言うなら、変動相場制に移行し、株式市場への介入もやめるべきだ。そうしなければ今後も恣意的な介入は続くと見なされ、世界各地の取引で使われるようにはならない。人民元の国際化には程遠い状況だろう。(泉)

(注:通貨切り下げとは、固定相場制を採用する国が、自国の通貨の価値が下がるように為替レートを変更すること)

 


【関連書籍】
幸福の科学出版 『富国創造論』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=86

【関連記事】
2014年11月号記事 中国バブルはなぜ潰れない!? 恐ろしい「習近平の経済学」 - そもそも解説
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8463
2015年6月17日付本欄 中国人民元の実力 中国ウォッチャー・評論家の宮崎正弘氏に聞く(1)
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9763


昭和天皇の終戦の御聖断【前編】

2015-08-15 15:24:47 | 歴史・歴史問題・戦争

[HRPニュースファイル1459]http://hrp-newsfile.jp/2015/2356/

文/幸福実現党・政務調査会 佐々木勝浩

◆戦争を終わらせることは、戦争を始めるよりも難しい

はじめに、戦後70年目の終戦の日を迎え、大東亜戦争で国の為に命を捧げられた御霊に対して畏敬の念を捧げるとともに心より感謝申し上げます。

現在、終戦に至るまでを描いた映画「日本のいちばん長い日」が話題を呼んでいます。

戦争を終わらせることは、戦争を始めることより難しいことです。終戦の決断をめぐり内乱が起きてもおかしくなかった状況下で、終戦の決断は如何に行われたのでしょうか。

そこには、自分の命に代えても日本の国を後世に残こそうとされた先人方のすさまじい覚悟がありました。

◆鈴木貫太郎の最後の御奉公

昭和20年4月、戦況悪化の責任をとって辞職した小磯國昭の後継を決める重臣会議が持たれました。その会議で後継に推薦されたの、侍従職の経験もあり昭和天皇から信任が厚かった鈴木貫太郎でした。

鈴木貫太郎は総理就任にあたり、国民に次のように呼びかけました。

※日本ニュース第250号(昭和20年4月23日)戦争証言アーカイブス. NHKより(動画)
(http://cgi2.nhk.or.jp/shogenarchives/jpnews/movie.cgi?das_id=D0001300378_00000&seg_number=001)

「私に大命が降下いたしました以上、私は私の最後のご奉公と考えますると同時に、まず私が一億国民諸君の真っ先に立って、死に花を咲かす。国民諸君は、私の屍を踏み越えて、国運の打開に邁進されることを確信いたしまして、謹んで拝受いたしたのであります。」

鈴木貫太郎は、自分の内閣で終戦に導くという大命を自覚していました。

◆終戦の御前会議

戦況はますます悪化し8月6日には広島に、9日には長崎に原爆が落とされました。さらに日本が和平交渉仲介を依頼していたソ連が、9日に突然宣戦布告してきたのです。

9日深夜と14日にも御前会議(天皇陛下をお迎えしての会議)が開かれました。会議は日本に降伏を求めたポツダム宣言を受諾すべきとする東郷茂徳外相ら3名と徹底抗戦を主張する阿南惟幾陸軍大臣ら3名に分かれました。

ここで鈴木首相が前者に賛成すれば、4対3の多数決でポツダム宣言の受諾を決議できるのですが、戦わずして敗北を受け入れることができない徹底抗戦を叫ぶ青年将校たちの暴発は止められないと考えていました。

一方で鈴木首相は、終戦の決断が遅れれば、ソ連が満洲、樺太ばかりでなく、北海道にも進攻し、ドイツ同様に分割されてしまう、そうなれば日本の滅亡は免れない、相手がアメリカであるうちに終戦の決着をつけなければならないとも考えていました。

そこで、鈴木首相は昭和天皇に御聖断を仰ぐことによって終戦に導こうと考えたのです。これは昭和天皇と侍従を務めたことのある鈴木首相であるからこそできたともいえます。

鈴木首相は静かに陛下の前に進み、大きな体をかがめて礼をしてお願いしました。

「遺憾ながら3対3のまま、なお議決することができません。この上は、まことに異例でおそれ多いことでございますが、陛下の御聖断を拝しまして、本会議の結論といたしたいと存じます。」

◆昭和天皇の御聖断

以下は14日の時のお言葉ですが、昭和天皇は時々、白手袋をした右手を頬に当てながら次のように述べられました。

「世界の現状と国内の事情とを十分検討した結果、これ以上戦争を続けることは無理だと考える。国体護持(日本の天皇中心の国柄を守ること)の問題について、い ろいろ疑義があるらしいが、(中略)要はわが国民全体の信念と覚悟の問題と思うから、この際(ポツダム宣言の)申し入れは受諾してよろしいと考える。みな もどうかそう考えてほしい。」

それを聞いて会議の席で皆は涙があふれていました。昭和天皇も、涙をぬぐい続けました。

「陸海軍の将兵にとっては、武装の解除なり保証占領というようなことはまことに耐えがたいこと、その気持ちはよくわかる。」
 
「しかし、自分はどうなろうとも万民の生命を助けたい。このうえ、戦争を続けていれば結局はわが国がまったくの焦土となり、万民にこれ以上の苦悩をなめさせることになり、自分としてはじつに忍び難い。祖宗の霊にも、お応えできない。」

「和平の手段にしても、先方のやり方に全幅の信頼がおけないのは当然であるが、日本がまったくもってなくなるという結果に比べれば、少しでも種子が残りさえすればさらにまた復興の光明も考えられよう。」

「明治大帝が涙をのんで思い切られた三国干渉当時のご苦喪をしのび、この際、耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、一致協力して将来の回復に立ち向かいたいと思う。」

「今まで戦場で陣没し、あるいは殉職して非命にたおれた者、またその遺族を思うと悲嘆に耐えぬ。また、戦傷を負い、戦災をこうむり、家業を失った者の生活について、自分の心配するところでもある。」

「この際、自分としてはなすべきことがあれば、なんでもいとわない。国民に呼びかけることがよければ、いつでも自分はマイクの前にも立とう。」

下記は、昭和天皇が昭和20年に詠まれた御製(ぎょせい:天皇陛下が詠まれた和歌)です。



爆撃に たふれゆく民の 上おもい  いくさとめけり 身はいかならむとも

身はいかに なるともいくさ とめにけり ただたふれゆく 民をおもひて



「自分の身はどうなってもかまわない。苦しんでいる国民を助けたい」、これが昭和天皇の御心でした。

(【後編】につづく)

 

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安倍談話は現代の“逆”プロレタリア文学だった!

2015-08-15 02:00:24 | 歴史・歴史問題・戦争

 

やらかしてくれました。



安倍談話。


 
また、十字架台に自ら上り、架かりました。


談話を出す意味あったんでしょうか・・・・。

想定内だったけど、本当にあんな内容で終った。
読み終えて、ぐったり(疲)

 

いろんな解釈があるでしょう。

 
でもね。

中国・韓国が都合のいいように解釈ができるような仕上がりなので


どんなに安倍ファンが言い分け言おうが、どうしようもありません。


「あの戦争には何ら関わりのない私たちの子や孫、そしてその先の世代の子供たちに謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。」

はい、ここですね。ここは確かに素晴らしいです。もうここだけでしょう心の拠り所は。


報告書が上がって一週間ですが、それから急いで安倍さんが書き上げたのか・・。
有識者会議の最中、安倍さんはこれでいいと 心から思ってたんですかね~
書いてる最中のモチベ・・どうだったんでしょ~


なんだろう
やっぱり自分の政治家生命自体がいろんなことを切り抜ける原動力なんでしょうかww

もう少し信じてたんだけどな~まだ、くらくらしてますww


それか、こうだろう。

有識者という左翼達をわざわざ談話に参加させて、日本の言論界を納得させ、だけど、後で一人この談話を紡いだのだ という想像をしてみよう。


そう、その姿はまさしく、逆プロレタリア文学者だ!

保守言論が封殺され抹殺される現代の日本で、一人、ぎりぎりの心からの叫びがこの談話だったのだとしたら!

それを証拠に、保守たちはこの談話を聞き、よくやった!GJ!バランスが取れてる!左翼にはわからないだろう!と 諸手を挙げて絶賛している!

そう!


左翼達や欧米に悟られてはいけないのだ!


自分達の本音を!その文章の合間に隠し、散りばめられたその手法はまさしく、共産主義者たちがかつて弾圧を逃れながら、文学と言うツールで仲間を増やすために、仲間を鼓舞するために用いた手法そのものだ。


だけど、ただの文学だったらよかったのだけれど、困った事にこれは世界からは首相の歴史問題に対する政治的発言と見なされているのだ。こんな内輪うけなんの意味も無い。


まったくこれでは割に合わないではないか・・・。

これで、あと増税もあるし。
マイナンバー制の総管理体制も待っている。


こういったことの伏線なのかな?
やっぱり悪い日本人だから、増税されても仕方ない?
在日と同じように管理されても仕方ない?
在日の不正が暴かれる だけど 私たちまで管理されるww


案外途中から 在日のほうの管理が甘くなったりしてねwwwww



そんなもって行き方がジャパンスタンダード アハハハハ



「植民地支配の波が日本の近代化の原動力になった」
「日露戦争がアジア・アフリカを勇気づけ、民族自決の動き・・それまでの植民地化にブレーキがかかった」

この辺りはまぁいいんですが、
でも、これらはとっくに欧米も認めてる件ですし、何も言われないだろうって感じかな。


その後の一番大事なところで、のらりくらり・・・・・

で、結局 全ての戦争の犠牲の責任が私達にありましたー
すみませんーーこの過ちの反省は未来にも引き継ぎますっっっ!


ともとれる表現であるし、保守から見れば、その逆で、今後、談話は後に引き継いでいくことでしょう。今回はここまで。とした上で、将来的にもっと保守的な談話が出てくるのを待ち望んだ旧約聖書のようにもとれる。


いずれにしても、この内容では中国・韓国のプロパを真っ向から否定し覆すにはまったく効果がないし、ましてやこれで日本の誇りを取り戻すには無力な談話ですね。

よって、子供達への教育への効果もあまり見込めません。



あそうそう


中国・韓国はどんな談話出そうが揚げ足とってなんだかんだ言って来るんだよ!といいたいあなた。

本当にそうですね。
ここまで言わないとね~・・・・・


大川談話 ─私案─ (安部総理参考)

 


わが国は、かつて「河野談話」(一九九三年)「村山談話」(一九九五年)を日本国政府の見解として発表したが、これは歴史的事実として証拠のない風評を公式見解としたものである。その結果、先の大東亜戦争で亡くなられた約三百万人の英霊とその遺族に対し、由々しき罪悪感と戦後に生きたわが国、国民に対して、いわれなき自虐史観を押しつけ、この国の歴史認識を大きく誤らせたことを、政府としてここに公式に反省する。

先の大東亜戦争は、欧米列強から、アジアの植民地を解放し、白人優位の人種差別政策を打ち砕くとともに、わが国の正当な自衛権の行使としてなされたものである。政府として今一歩力及ばず、原爆を使用したアメリカ合衆国に敗れはしたものの、アジアの同胞を解放するための聖戦として、日本の神々の熱き思いの一部を実現せしものと考える。

日本は今後、いかなる国であれ、不当な侵略主義により、他国を侵略・植民地化させないための平和と正義の守護神となることをここに誓う。国防軍を創設して、ひとり自国の平和のみならず、世界の恒久平和のために尽くすことを希望する。なお、本談話により、先の「河野談話」「村山談話」は、遡って無効であることを宣言する。


平成二十五年 八月十五日

 


 
当然、まったくこれと同じにしろって言ってるんじゃないんですよ。
あくまで参考ですから。
せめて路線としては参考にしてもらいたかったですよね~

 

 



鳩山氏 韓国でひざまずき謝罪 安倍談話で「お詫び」入れるなら本質的に同じ

2015-08-15 01:25:17 | 歴史・歴史問題・戦争

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10030

鳩山由紀夫元首相が韓国を訪問し、刑務所跡でひざまずいて謝罪したことに対し、日本では批判の嵐が巻き起こっている。

鳩山氏が訪問したのは、ソウル市内にある西大門刑務所の跡地(西大門刑務所歴史館)。日本の朝鮮半島統治時代に、独立活動家らが収監されていた場所だ。鳩山 氏は30分ほど館内を見学した後に、独立活動家165人の名前が刻まれた追悼碑の前でひざまずき、痛切な表情で手を合わせ、2回頭を下げた。

その後の記者会見で鳩山氏は、「元日本の総理として、ひとりの日本人、人間としてここに来ました」と述べ、「日本が韓国を植民統治していた時代に、独立運動 家らをここに収容し、拷問というひどい刑を与え命を奪ったことを聞き、心から申し訳なく思っている」と謝罪の言葉を繰り返した。


◎誤った歴史を日本が認めたと誤解をまねく鳩山氏の謝罪

西大門刑務所歴史館には、収監された独立活動家が受けた拷問の様子が生々しく展示されている。しかし、それらが日本軍によるものではなく、朝鮮人警察官によるものであっても、説明文がねつ造されてしまえばわからない。実際はどうだったのか。

韓国併合直前に朝鮮に赴任した日本の法務補佐官は、刑務所での拷問の残虐さを見て非常に驚き、拷問の禁止を骨子とする法律を制定した。また、日韓併合当時の 朝鮮の監獄は非常に不潔で残酷なものだったが、当時の価値で100億円以上の資金をかけて清潔で近代的な刑務所に作り替えた。(松木国俊著『本当は「日韓 併合」が韓国を救った!』より要約)

このように、日本の統治によって李氏朝鮮時代の残虐な拷問や刑罰は廃止され、地獄の牢獄も改善されたというのが史実だ。

歴史の検証をせずに、言われるがままに謝罪を繰り返すのは、日本が朝鮮人に対し残酷な仕打ちをしたという韓国の主張を事実と認めることになる。しかも、鳩山 氏は一個人としてではなく、「元日本の総理として来た」と発言しており、日本政府を代表していると誤解される恐れもある。


◎今回の土下座も謝罪とは受け止められない?

元韓国籍で日本に帰化した日本評論家の呉善花(オ・ソンファ)拓殖大学教授は「Voice」2013年5月号に掲載された論文「朴槿惠大統領『親日幻想』に騙されるな」の中で次のように述べている。

「日本の政治家はこれまで謝ってきたけれども、いまなお韓国人が謝罪を要求するのは、その謝り方が韓国式の謝り方ではないからである。ではどのような謝り方を すればいいのかといえば、土下座をして、手をすり合わせながら涙を流し、繰り返し「悪かった」といったうえで、日本の領土の3分の1ほどを差し出す、これである」

つまり、日本国民を驚かせた鳩山氏の「土下座謝罪」も、韓国人から見れば「謝ったうちに入らない」らしい。


◎ねつ造の歴史に基づき謝罪する危険性

間もなく安倍首相が出す戦後70年談話の内容が、する必要のない「お詫び」を繰り返すものであれば、本質的には鳩山氏の謝罪と変わらない。しかも、土下座して泣き叫ばなければ韓国からの謝罪の要求は止まらず、日韓関係も良くならないことは自明の理だ。言われるがままに謝罪を繰り返すことの危うさに早く気付くべきだ。(真)

 

【関連記事】
2015年3月4日付本欄 日本と韓国は基本的価値を共有していない? 「反日」韓国とは距離を置くべき
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9295
2013年3月2日付本欄 朴大統領「韓国は千年後も被害者」 韓国は三・一運動の本来の精神に戻れ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=5693
2015年1月18日付本欄 「自虐史観」が「国防危機」につながる3つの理由
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9062


─ ─ ─ ─ ─

鳩山もここまでくると、なにか個人的に罪悪感を抱えていて、それが歪曲されこのような行為にでているのではないかと疑いたくなる。

普通、いくら捏造歴史観を信じ込んでいてもここまでしないだろう・・・

幼少時代に何かあったとか!?

こうしておけば、中国が日本に侵略した時に自分を優遇してくれるだろうと思っているのかもしれない。

子供や孫に“友愛”を教えるのもいいが、同時に智慧も教えなければ、こうした恐ろしい人物が出来上がる。

おしなべて 2世首相同士 本質的に似ているものなのかもしれない。

しかし、そんな流暢なことも言っていられない。

国民が直接選んでいない・・とはいえ。国民が選んだ政党から中韓米に弱腰の首相が選出され自分達を脅かしているのだ。

この責任は自分達で負わなければならない。

そう・・その政党を選んでいない人たちも一緒だ。

もっとも、はっきり言って国政にある政党で、次世代の党以外の野党は全て自民より親中韓でさらに弱腰だから、そっち選んだ人たちにはどっち道同じ。

中韓はいいけどアメリカはNO!っていうだけの違い。

だけどその実 中韓もアメリカも同じ。

共産・公明・民主・社民・何とかのなかまたち自民も共通点は外国に弱腰。

その根底には敗戦国という意識がありどうしても拭い去れないらしい。

それらを選ぶ国民も同様ということだ。あなたのことかな?

 

 

「幸福」は宗教政党だからあり得ない?はいはい

言い訳は聞き飽きた。

どこまで馬鹿なの・・byみく

 

 

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戦争体験の正しい継承を 中韓プロパガンダの「語り部」は要らない

2015-08-15 01:24:53 | 歴史・歴史問題・戦争

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10029

戦前・戦中生まれの人口が減り、戦争体験を語り継ぐ人物がいなくなっていく現状に対して、厚生労働省が、戦争体験の「伝承者」の育成事業を始める方針を固め た。伝承者は3年かけて体験者が見た光景や感じたことなどを聞き、学校現場などで語り継ぐ役割を担う。読売新聞が報じた。

戦争体験が風化しつつある中、実感を持って語り継げる人は貴重な人材であるのは確かだ。特に、世界で唯一の被爆国である日本は、核兵器が広がりつつある世界に、その体験によって警鐘を鳴らし続ける責務もあるといえよう。

だが、そうした体験が歪められた形で伝わるなら問題がある。


◎被爆の「語り部」の政治的主張を中学校長が制止

2014年7月、長崎県内の中学校に79歳の被爆者の男性が「語り部」として招かれたが、途中から戦時中の日本軍が中国や韓国の人たちに残虐な行為をしたとする明確な根拠のない話をし始めた。さらには原爆反対といった、被爆体験とは関係のない政治的な主張も行ったため、校長が話を制止したという。

今年の7月末にこの件が毎日新聞等で報じられ、語り部の男性は記者会見を開いた。

産経新聞によれば、語り部の男性は中国や韓国にある遺骨館や歴史館などで展示されていた写真などを示して語ったという。

自らが体験した話なら別だが、全て伝聞に過ぎない。しかもそれは、「日本が悪かった」とする歴史のねつ造を続ける中国や韓国の主張だ。真偽のはっきりしない内容を一方的に話すことは、真理の探究を行うべき教育現場にふさわしくないばかりか、子供たちに「日本が悪かったから原爆を落とされた」という誤った印象を与えかねない。話を制止した校長の判断は、教育者として当然といえる。


◎真偽の不確かな主張を語り継ぐことはやめるべき

純粋に真実を伝えることによって子供たちは戦争の悲惨さを知り、戦争を二度と起こさないための知識を正しく学びたいという意欲が出てくる。

マスコミが報じない「真実」を伝えるネット・オピニオン番組「THE FACT(ザ・ファクト)」は、「【人類に対する罪】原爆投下――アメリカの責任」と題し、広島の被爆者たちの体験や歴史学者へのインタビューを紹介しつつ、原爆投下の是非を問うている。この番組は、YouTubeチャンネルで観ることができる。
(https://www.youtube.com/watch?v=9BiFX93LVTQ&spfreload=10)

被爆者たちの話は、原爆の激しい衝撃、瓦礫の下敷きになった母を捨てて逃げたこと、苦しむ人の呻き声など、体験者しか語れない貴重なものだ。彼らは二度と核兵器が使われないよう願い、思い出したくない辛く悲しい体験を語っている。

こうした「語り部」たちの純粋で真摯な思いを汚さないためにも、真偽の不確かな主張を語り継ぐことはやめてもらいたいものだ。(佳)

 


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