慶尚南道 巨済市 一運面 知世浦里に属する島で、面積0.356平方km、海岸線の長さ3.7km、最高頂点97m、人口22人(1999)である。またの名を椿島とも言う。知世浦から東に6kmの海上に位置して、朝鮮時代顯宗の時に住民15世帯が移住して暮し始め、日帝強制占領期間には軍の要塞として日本軍の1部隊が光復直前まで駐屯していた。遠くから見れば軍艦の形に似ており、南海岸には高い海蝕崖がある。
内陸の平坦な尾根地帯に村が形成されていて、土地を開墾して畑と果樹園を作った。住民たちは農業と漁業を兼業して、米、麦、さつまいもが算出されて、シラスや海苔、ワカメ、牡蠣などの養殖が盛んである。島全域にかけてホオノキ、松、柚子、椿など37種に及ぶ樹木と植物が生殖しているが、全体面積の60~70%を椿が占めている。只心島には長承浦港から1日3便の船が運行している。
交通案内
南海高速道路 西馬山IC(国道14号線)→固城→統営→巨済大橋→長承浦
南海高速道路→晋州分岐点→大田統営間高速道路→統営IC→国道14号線→巨済
船便案内
長承浦港 只心島 渡船場(055-682-6007)から、只心島行の船が運航される(所要時間 20分)
3月~10月: 08:00/10:30/12:30/14:30/16:30
11月~2月: 08:30/12:30/14:30