韓国・巨済(コジェ)市 公式ブログ

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ホヤとウニのビビンバ

2010年06月23日 | 食べよう!! 巨済の美味しい味覚
南海岸清浄海域の最高の誇りである海ホヤ



●ホヤ・ウニビビンパの特徴
ホヤビビンパ、ウニビビンパは、巨済の特味を上げる時、五本の指に入る巨済島の代表的食べ物と言ってもいい。名前から分かるように、ホヤビビンパの主材料は名前そのままホヤだ。毎年4~6月頃に巨済で獲れる生きたホヤを購入して、ホヤの中身をとり出して刻んだものを、少しの薬味で和えて、低温で半熟にして食べる直前にさっと冷やしてごま油、ごま、刻みのりなどと一緒に熱いご飯にさっと混ぜて食べる食べ物だ。
ホヤビビンパが有名なもう一つの理由は、ホヤビビンパとともに出る魚の汁の味が一品で、近隣の生きた魚(目板がれい、くじめ、ウロクなど)を獲ってすぐ特別な料理法で作ることで、生臭がなくて淡泊でさっぱりした味が特徴だ。特に冬は、冬に特においしいタラのスープ(デグタン)とさっぱりする汁が一品である鯰のスープ(ムルメギタン)と一緒に味わったら、その味が香ばしくてほろ苦いのにさっぱりして、天下一の味だと自慢するに値する。
またホヤビビンパに劣らない巨済の代表食べ物であるウニビビンパは、清浄海域(ブルーベルト)である巨済湾で海女たちが直接獲るウニを、ウニの独特な香と味をそのまま生かして作る。ウニビビンパで感じることができる香ばしさとウニ特有のほろ苦さに、香ばしい香は食欲を刺激して、ウニに含まれた栄養成分によって、疲れた現代人に必ず一度勧めたい巨済の特別な味だ。参考に、ウニは韓国語で“毬栗貝”と言って、済州島では‘クサル’と呼ばれ、南・東海岸で 5~6月に紫ウニがたくさん獲れる。