みなさん、こんにちは~^^
海に面している巨済は昔から要塞としても大きな役割を果たしてきました。
有事の場合、遠くまで異変を知らせなければなりません。電話もインターネットもない時代、できるだけ遠くまで知らせる手段として用いられていたのが、
烽火(のろし)です。
山の上にある烽火台から昼は煙で、夜は灯かりで異常を知らせてきました。
韓国の烽火の歴史は古く高麗時代にはあったといわれ、朝鮮後期まで使われてきました。今も韓国に残る烽火台500基のうち1/3近くが韓国南東部(慶尚道)にあって、巨済にも7つの烽火台が残っています。
その中のひとつ、江望山烽燧台(カンマンサン ポンスデ)です。
標高361mの江望山の228.7m地点に位置している江望山烽燧台は、1998年に慶尚南道の記念物に指定され、保護・管理されています。
いつ作られたかは文献記録がないので定かではありませんが、構成的な特徴から朝鮮前期15世紀頃に作られたと推測されています。
大きさは東西12.5m、南北15.3m、高さは(地形によって)3.9~4.5mです。
江望山烽燧台は釜山・加徳島にある烽燧台と向かい合っています。
ここで烽火の番をしていた人もきっと同じ景色を見ていたのでしょう。
江望山烽燧台は現在、巨済市が管理・修繕をしていますが、老朽化が激しく2年前に一部が崩れました。見に行かれるときは、くれぐれも烽火台の上には登らないようお願いします。
赤い丸のところが“江望山烽燧台登山口”です。古県(コヒョン)市外バスターミナルまでバスで向かいます。バスターミナルから“江望山烽燧台登山口”まではタクシーを利用するのが便利です。(タクシー所要時間:約17分、料金:約9,400ウォン)
※ソウルと釜山から古県市外バスターミナルまでのアクセスは以下の記事を参考にしてください↓
【巨済に行ってみたいと思ったら】
→ソウルから巨済へのアクセス方法は?
→釜山から巨済へのアクセス方法は?
海に面している巨済は昔から要塞としても大きな役割を果たしてきました。
有事の場合、遠くまで異変を知らせなければなりません。電話もインターネットもない時代、できるだけ遠くまで知らせる手段として用いられていたのが、
烽火(のろし)です。
山の上にある烽火台から昼は煙で、夜は灯かりで異常を知らせてきました。
韓国の烽火の歴史は古く高麗時代にはあったといわれ、朝鮮後期まで使われてきました。今も韓国に残る烽火台500基のうち1/3近くが韓国南東部(慶尚道)にあって、巨済にも7つの烽火台が残っています。
その中のひとつ、江望山烽燧台(カンマンサン ポンスデ)です。
標高361mの江望山の228.7m地点に位置している江望山烽燧台は、1998年に慶尚南道の記念物に指定され、保護・管理されています。
いつ作られたかは文献記録がないので定かではありませんが、構成的な特徴から朝鮮前期15世紀頃に作られたと推測されています。
大きさは東西12.5m、南北15.3m、高さは(地形によって)3.9~4.5mです。
江望山烽燧台は釜山・加徳島にある烽燧台と向かい合っています。
ここで烽火の番をしていた人もきっと同じ景色を見ていたのでしょう。
江望山烽燧台は現在、巨済市が管理・修繕をしていますが、老朽化が激しく2年前に一部が崩れました。見に行かれるときは、くれぐれも烽火台の上には登らないようお願いします。
赤い丸のところが“江望山烽燧台登山口”です。古県(コヒョン)市外バスターミナルまでバスで向かいます。バスターミナルから“江望山烽燧台登山口”まではタクシーを利用するのが便利です。(タクシー所要時間:約17分、料金:約9,400ウォン)
※ソウルと釜山から古県市外バスターミナルまでのアクセスは以下の記事を参考にしてください↓
【巨済に行ってみたいと思ったら】
→ソウルから巨済へのアクセス方法は?
→釜山から巨済へのアクセス方法は?