こんにちは、ブルーボーイです!!! 以前、ご紹介した韓国・巨済の冬を代表する魚、タラ(韓国語:대구、テグ)。今日は、そんなタラと並び、冬にベストシーズンを迎えるもう一つの珍味をご紹介したいと思います!!!
これが巨済で冬にタラと並ぶ人気を得ている珍味、ビクニン(韓国語:물메기、ムルメギ)です!!! 別名コムチ(ウツボ)とも呼ばれ海のナマズ(메기、メギ)とも言われています。巨済のある慶尚南道(キョンサンナムド)地方では方言で「ミギ(미기)」とも言われているこの魚は、タラに並ぶ巨済の冬の二大珍味とされています。
見た目はあまり良くないせいか昔は、釣れるとその見た目からすぐ海に返してしまったとされ、80年年代までは全く食べていませんでしたが、90年代に値段の高いタラの代わりに食べ始めたのがきっかけなんだとか!? ビクニンはタラと同じく、12~3月が丁度、産卵期にあたり産卵のために沿岸に集まる今の時期が最も多く収獲されるベストシーズンです!!!
ビクニンは、タラ同様スープにして食べるのがベスト!!! ビクニンの身はその柔らかさが特徴です。タラより若干脂身は多いですが、生臭くないので調味料などを加えなくてもアッサリとした味を味わうことが出来ます^^
この時期、巨済ではあちこちのお店で「タラ汁(テグタン)、ビクニン汁(ムルメギタン)開始」と描かれた看板を見ることが出来ます。是非、美味しい海の幸を食べに韓国・巨済を訪れてみてくださいね^^
(イメージ引用:巨済の愛<コジェサラン>ホームページ、 http://www.geojesarang.net)
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