弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

法律相談の上手な受け方

2011年04月22日 | ひろみ塾・法律編

弁護士等に法律相談をするのは、自分自身の置かれた法律的な
立場の確認と
対応についてではないだろうか。

あるいは、どう対応すべきかだけかもしれません。

もちろん、何もする必要がないということも含みます。

私は、必ず、なすべき次の一手について、ご提案、あるいはアドバイスを
するようにしています。

ということで、ときどき、どうなったかについて報告のような連絡を
受けることがあります。
それだけ、真剣にお聞きいただいたのだと思います。

今日もそういうご報告が2つありました。
適切なアドバイスができたていたということと、ご本人もアドバイスを
正確にご理解されたことが、確認できました。

こういうフォローアップをいただくことは、次のご相談に直ちに生かすことが
できるので、本当にありがたいです。

裁判官も判決後のフォローアップができると、誤判や冤罪の防止につながると
思います。