弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

5月アクティビティ完全達成ー幸運のコウノトリを想う

2022年05月31日 | 日記

5月もアップルウオッチ・アクティビティを完璧達成した。
更に、5月の特別チャレンジ(284.5km以上)バッジも獲得した。

幸運を運ぶという「コウノトリ」の写真で自分自身を褒めることとした。

その経緯はこうである。
どういうわけかふとコウノトリのことが頭に浮かんだ。
海外旅行をしていると、「コウノトリ」がよく見られるという場所を通ることがある。

確か、ルーマニアだった。
ルーマニア旅行をしたのはコウノトリが巣作りをする5月だった。
「吸血鬼ドラキュラ」の居城のモデルになった城・ブラン城を観光したことがあった。
(3日前に小田原城を見たことも影響しているのかも知れない。脳内の連鎖反応など知りようもない。)
ルーマニアには春が始まる頃にコウノトリがやってきて巣作りをし、7月の終わりに巣立つまで2か月ほど巣にとどまる。高い木の上や電柱、家の煙突の上などに巣をつくる。
特にトランシルヴァニア地方の村々(ブラショフなど)では、電柱や木の上で多くのコウノトリが見られる。

ブラショフはドラキュラの城から首都ブカレストへ行く途中にある。
ブカレストには独裁者チャウシェスク大統領のバルコニーの演説で有名な旧共産党本部の馬鹿でかい建物内を見学した。
ルーマニアを思い出したのは、ロシアのウクライナ侵攻のことが、このところ常に頭にあるからかもしれない。(脳の連鎖反応というしかない。)

写真は、2018年5月22日18時41分ブラショフで煙突の上に作った巣の上に止まったコウノトリを撮影したもの。
そのときの感動が鮮明に蘇ってきた。

幸せを運ぶというコウノトリの思い出とともに6月を迎えたいと思う。

 


ガソリン高でもドライブは必要

2022年05月30日 | 日記

起床時からブルーマンデーと感じる。
ブルーのまま一日を過ごすわけにはいかない。

久し振りに都心をドライブしよう。きっと気分転換になるだろう。

ガソリンがカラッポのようである。
いつものガソリンスタンドは181円である。観察する習慣により、
途中にやや安めのガソリンスタンドがあることを見つけていた。
174円だった。満タンにするのがいつもの習慣だが、このところ、値動きが激しいので
30リットルにした。
準備万端。

真夏のような陽射しである。
霞が関の官庁街は緑が多い。
駐車して、少しばかり歩くことにした。できるだけ日陰を選んで。
大蔵省の前庭はちょっした植物園のようだった。
一つ一つに名札があった。
ゆったりとした気分になった。

喫茶店で、ちょっとばかり休んだ。
ゲンキエネルギーが湧きあがるのを感じた。

ガソリン代も気分転換の必要経費だと考えると許せた。

とはいえ、インフレは気になる。
ウクライナの行方も気になる。
が、個人が気にしてもどうなるものではない。

身近な問題から取り組むしかない。

 


アイフォン使えば、脳トレとなる

2022年05月29日 | 日記

東海道の見どころを日本橋から京都三条大橋まで全10回で毎月1回歩くツアーに参加している。
5回目の28日は、小田原宿・小田原城だった。
現地集合だった。

年齢とともに行動半径も狭くなる。
小田原まで如何に辿り着くか?小田原は静岡まで行く感じだった。
最初に浮かんだのは新幹線だった。添乗員さんからリマインダーの電話があったのは
パソコンでネット予約しようと検索の真っ最中だった。
添乗員さん曰く、それなら在来線のグリーンの方が安いのではないかしらと。
初めて、普通列車があることを知った。
特急でもない急行でもないが、所要時間は1時間超という。許容限度なので在来線にすることにした。
待合・集合・開始等の時間が決まっているときは、事前に全経路について調べることが習慣となっている。その上で、自宅を出る時間を決める。やや早めの。
性格上、いつも、決めた時間より早めのスタートとなる。
ということで、大抵は、一つ前に間に合うことなる。場合によると二つ、三つ前のこともある。

この日は一つ前までしか決めてなかった。にもかかわらず、余りにも順調で、前にいくつあるのか
わからないほど、早く、JR駅に到着してしまった。
差し当たり、小田原に行く列車の出発ホームで様子を見ることにした。順調だった。
出発時間までたっぷり余裕がある。
ホームの案内板には数分先の熱海行きがある。当初の予定列車については表示さえまだない。
乗車すべく並んでいる人に聞くことにした。
「各駅停車だから小田原まで2時間くらいかかるんんじゃない?」と「各駅停車」を何度も強調する。
普通列車と各駅停車との違いなど考えたこともなかったが、
熱海行の普通列車は各駅停車のイメージと重ならなかったので、思い切って乗り込んだ。
が、「各駅停車」という言葉が気になっていたのであろう、もし、停車駅ごとに停車し、通過待ちなどしていたらと思うと背筋が凍ってきそうだ。
隣席の人に聞いた。
スマホを取り出して検索し、「小田原行に、現在乗車中の時間帯の電車はない」
つぎの駅で乗り換えたほうがいいとスマホの画面を見せながらアドバイスしてくれた。
(※乗車中の電車が表示されなかったのは、既に出発していたので、これから前駅で乗車できる
電車に含まれなかったのである。自分自身で検索してみて発見した。)

じっくり検討した方が精神衛生上もいい、ということでつぎの駅(川崎)で降車した。
落ち着いて検索した。
自信を以て、当初予定より一つ前の普通列車に乗ることにした。
小田原行だった。終着駅だから到着時間も絶対間違いようがない。

・・・・・

この日のツアーは入生田駅で解散。これも悩ましかった。「いりゅうだ」と読む。
解散時間は正確にはわからないし、箱根登山電車など調べる気にもならない。

・・・・・
数時間前の経験から、出発駅から到着駅までで一気に検索すればいいらしいことがわかった。
それまでは、まずは小田急の箱根登山電車で、つぎにJR東日本(JR東海でなく)というように、事前に段階別の決める作業をし(必要があればこの段階でも検索する)、徐々に煮詰めるというやり方だった。
ネットを使いこなしていたつもりだったが、これって従来型のアナログ発想以外のなにものでもない。いい勉強をした。

・・・・・

普段から健康(身体)のため、ウオーキングしているが歩くだけではつまらない。
人間は欲張りである。
健康と知的な刺激が欲しいと思い、「おとなの女子街道旅ー東海道編」(命名がいい)に参加し、
名所・旧跡の説明を聞きながらウオーキングを楽しむことにした。
メリットはそれだけではない。
知らない者同士ではあるが、言葉を交わすことはある、そんなときに、検索することがある。
会話が弾むこともあれば、その場ですぐに答えを知り、知識を深めることもある。
脳が刺激を受けていることは確かである。
運動をすれば、血の巡りも良くなり、脳の回転も速くなる。
気軽に検索できる。検索すれば大抵のことは分かる。
益々、気軽に検索する。
みんなに教えてあげる(アウトプット)こともできる。
アウトプットといっても受け売りにすぎないが、何もしないよりはいい。
屋外を、名所・旧跡をあるくと、気持ち良い、脳もそのことを知る。
検索することが楽しくなる。脳も喜ぶ。
知識が増える。点と点の知識がつながるのを感じる。脳は益々ハピーに感じる。
そういう一切を脳は知り、益々、ネット(知識の)を拡げる。
広くなれば、引っかかる刺激は多くなる。
知識の点が面になる。
アイフォンは知識・情報の宝庫である。

気軽に持ち歩いて(言葉の意味のとおり)、検索しまくる。
これぞ、究極の脳トレ、かも・・・


タブレットで認知機能検査

2022年05月27日 | いきいき人生

生きているといろんなことがある。

今日は、75歳以上を対象者とする認知機能検査を受けた。
最近、運転することは少なくなったが、やはり免許証は必要。

3年前に受けたことがあるので、気軽な気持ちで出かけた。

この5月からタブレットによる検査が導入されたとのこと。
強制ではない。紙もある。

タブレットの方が所要時間が短いというのでこちらを選択した。
東京にいるときはいつも鮫洲運転免許試験場を利用する。
受付をすませ、手数料の支払いを済ませた者から、順次、会場に案内された。
アイウエオ順だったが、一番目の人は紙を選んだので、私は最初になった。
コロナ禍の時期なので、飛沫防止のパーティションで三方仕切りのある机が各人に用意されていた。
ヘッドフォンをつけて音量調整をして開始となった。
アップルペンシルのようなペンですべて操作する。

「認知症のおそれがない」という合格基準点をクリアーすれば、そこで検査は終了となる仕組みだった。点数は無関係である。
⑴氏名と生年月日、年齢等を書き、⑵1枚に4つの絵が描かれた4枚(16の絵)が表示され、説明がなされる。⑶並んだ数字のうち、指定された二つの数字を斜線で消し、もう一度、違った数字二つについて同じ用紙に斜線で消す、⑷は⑵の16の絵に描かれている物の名前を思い出しながら書く。
この段階で半分少々を書き終えたところで、合格となった。
タブレットは、免許証更新までのその後の手続きの説明画面になる。

ということで、10分ほどで終了した。

採点に特別な手続きは必要ない。
タブレットで手続きの説明を見ている間に認知機能検査結果通知書を作成したのであろう。
係員の案内でひとり部屋をでたところで、通知書の交付を受けた。

出る時に部屋を一瞥すると、10人以上の人がそれぞれに、問題に取り組んでいるようだった。

今日までは、こういう検査は、一斉に開始、一斉に終了するものだった。

「勝手に行って、勝手に受ける」とまではいかないが、それに近いものだった。

アンケートには、タブレット方式賛成と回答した。

帰宅したときには、180度変わった世界が当たり前になっていた。