最近、気になっている。
生きているといろんなことがある。
今日は、75歳以上を対象者とする認知機能検査を受けた。
最近、運転することは少なくなったが、やはり免許証は必要。
3年前に受けたことがあるので、気軽な気持ちで出かけた。
この5月からタブレットによる検査が導入されたとのこと。
強制ではない。紙もある。
タブレットの方が所要時間が短いというのでこちらを選択した。
東京にいるときはいつも鮫洲運転免許試験場を利用する。
受付をすませ、手数料の支払いを済ませた者から、順次、会場に案内された。
アイウエオ順だったが、一番目の人は紙を選んだので、私は最初になった。
コロナ禍の時期なので、飛沫防止のパーティションで三方仕切りのある机が各人に用意されていた。
ヘッドフォンをつけて音量調整をして開始となった。
アップルペンシルのようなペンですべて操作する。
「認知症のおそれがない」という合格基準点をクリアーすれば、そこで検査は終了となる仕組みだった。点数は無関係である。
⑴氏名と生年月日、年齢等を書き、⑵1枚に4つの絵が描かれた4枚(16の絵)が表示され、説明がなされる。⑶並んだ数字のうち、指定された二つの数字を斜線で消し、もう一度、違った数字二つについて同じ用紙に斜線で消す、⑷は⑵の16の絵に描かれている物の名前を思い出しながら書く。
この段階で半分少々を書き終えたところで、合格となった。
タブレットは、免許証更新までのその後の手続きの説明画面になる。
ということで、10分ほどで終了した。
採点に特別な手続きは必要ない。
タブレットで手続きの説明を見ている間に認知機能検査結果通知書を作成したのであろう。
係員の案内でひとり部屋をでたところで、通知書の交付を受けた。
出る時に部屋を一瞥すると、10人以上の人がそれぞれに、問題に取り組んでいるようだった。
今日までは、こういう検査は、一斉に開始、一斉に終了するものだった。
「勝手に行って、勝手に受ける」とまではいかないが、それに近いものだった。
アンケートには、タブレット方式賛成と回答した。
帰宅したときには、180度変わった世界が当たり前になっていた。
この前の日曜日にディナーをした。
パレスホテル東京はお濠(和田倉濠)に直接、接している。
テラス席で爽やかな5月の季節を楽しみながらディナーをした。
メインは国産牛フィレ肉のグリルにした。
飲み物は料理に合わせたソムリエお任せのワインにした。
季節と雰囲気とお味をたっぷりと楽しんだ。
アップルウオッチのアクティビティで運動(ウオーキング)連続600日間を
達成した。
一つの区切りである。
習慣の偉大さを再認識している。
今日もいろんなことがあった。
英国ではエリザベス女王が公務で初めて電動カートを利用したという。
高齢者の普段の移動手段となる日がくるかもなどと想像した。
人間の困難・障害を乗り越える力・能力には限界がないのかもしれない。
開催中のダボス会議では、人類が直面する危機について議論がなされているという。
物価高、エネルギー危機、気候の危機はわかるが、食の貧困化とはどういうことだろうか。
疑問に思ってネットで調べると、貧富の差がもたらすもののようである。先進国内での。
深刻な問題である。
バイデン大統領が来日中で高尚な世界の問題について話合いがなされている。
気になるのは、ウクライナ戦争である。
ウクライナでは多くの命が失われている。
アイフォンの写真アルバムで見つけた。
2017年6月27日15時48分。
ウクライナのオデッサで、ポチョムキンの階段の下で撮影。
懐かしく当時を思い出した。
ウクライナ戦争は、ある意味、米国の代理戦争である。
バイデン大統領を八芳園で首相夫妻がおもてなししたようだ。
何か、やっぱり間違っているのではないかと、複雑な気持ちである。
日が長くなった。
起床がやや早くなった。
昼までの時間が長く感じる。
外は静かである。
すべての活動が停止したようだ。
初夏の太陽はまだ穏やかなはずだが、真夏のぎらぎらと照り付ける太陽を予感させる。
窓を開くと生活音が普段通り聞こえてきた。
一瞬、夢を見ていたのかもしれない。
・・・・・
東京の日の出、日の入りの時刻を調べてみた。(アイフォンであっという間にわかる)
朝は5時前に明るくなっている。
夜は7時近くまで明るい。
長い一日を元気・ゲンキに、有効に使いたいものである。