弁護士太田宏美の公式ブログ

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東日本大震災復興構想会議、菅総理は日本のカダフィか?未熟な民主党政権の不幸

2011年04月12日 | 東日本震災

またまた、新しい会議をつくるということです。

収拾がつかないのではないかと危惧しますが、それはそれとして
議長代理に建築家の安藤忠雄氏が就任するということに不思議な気持ちです。

日経の私の履歴書、3月は、安藤忠雄氏でした。
安藤氏はそれまでの建築家とは違った経歴の持ち主でした。
自力で今の地位を築いて来られただけに、
自分自身の経験から得た教訓話には感動させられました。

しかしおそらく、この時期でなければ、もっと違った内容になったのでないかと
思うほど後半になればなるほど、このたびの大震災に引きずられたものになって
いきました。あまりにも大きな悲劇が進行のときは、たとえ個人の履歴書ですら
かわってしまうものなんですね。
最終回などは、地震がなかったら、どういう纏め方をされたのだろうかと、ふと
思うほどでした。
履歴書としては中途半端で消化不良だったと思います。

この時期に、菅氏を総理に持った日本人は本当に不幸なことです。
世界中から、無能だと烙印を押されているのに、辞任もせずにやたらと
組織をたちあげ居直り続ける様子は
自国民に発砲し、居直りを続けているリビアのカダフィを連想させます。
恥さらし以外の何物でもありません。

ちょうど1か月後の今日、これまでで一番大きな余震がありました。
東京の事務所でも、ギシギシと不気味な揺れ方で、多分4~5分はあったと
思います。
まだまだ、終らないのでしょうか。いや~な感じでした。

菅氏がやめない限り、余震はおさまらないと思います。

石原知事がいうとおり民主党は未熟な政治家か、売国奴の政治家かです。
蓮舫などがちやほやされることなど、その最たるものです。
そういう民主党に政権を与えたことが不幸の始まりです。
鳩山から始まって、民主党の政治がいかに日本の国益に反したか、ちょっと振り返る
だけでも明らかです。
政権交代は、今回の大震災の前触れの災害だったのだと思います。

私は、どちらかというと、東京都知事の石原氏が総理大臣だったらと思います。
ただ、残念ながら総理大臣は国会議員でなければならないと憲法が決めているので
石原氏には資格がありません。
でも大臣にはなれますので、総理不在のままの事実上の総理を兼ねた
大臣にはなれないだろうか、などと考えました。
こういう思いを抱く国民は多いのではないだろうか。
考えがぶれないひとですし、日本国のため、日本人のためを思う考えは
一貫しています。

今、存在感のある政治家といえば石原氏の右に出るものはいないと思いますが
いかがですか。