衆議院議員選挙投票日まで、あと3日。
期待することもないので、関心なし。
むしろ米国大統領選挙の方がおもしろそう。
新聞を見ていて目についたのはこれ。
何となく読んでしまった。分量が適当だったのかもしれない。
最近の新聞記事、量が多くなったように思う。
AI利用ではないかと独り合点している。
納得したのは、一番平易に書かれているが、今崎行彦長官の回答である。
AIの活用については極めて実務的であり、多様化への向き合い方については
政治家とは違う法律家・裁判官の視点は明確である。
そして、裁判官としての信条の「よく理解した上で裁判すること」、これが一番
重要と思う。
耳を傾けるのは、よく理解するためである。
当事者の言い分を理解しなければ、公正で誠実な裁判はあり得ないからである。
「独断に陥らないようにする」というのは、「バランスのとれた判断」にもつながる。
長官というよりは、根っからの裁判官であるようだが、
「裁判官としての総合力が試される」に長官として自信・矜恃のようなものを垣間見ることができる。
そして、その道筋が見えているように思う。
今、私は裁判官や弁護士に対する不信感を持っている。
国民の信頼に応える裁判所であってほしいものである。
一筋の希望の光を見たような気がする。