現代文化の快楽

60年代に東大の文系・理系の大学院生がコラボして、他大学にも声を掛けて、横断的に作っていた現代文化研究会へのオマージュ

ノスタルジック理(10)  橋下知事には遺せない文化(続々)

2012年09月02日 | 随想録

阿波人形浄瑠璃。安子のコメントが有るまで、存在しか知りませんでした。一見して大きいこと。演者は素人というが、皆顔を隠していることは、違いますね。

ふと佐渡の人形芝居を思い出しました。下は船上で演じられているものという。

佐渡には説教人形、文弥人形と合わせて3種伝承されているという。上のは多分文弥人形。

私はのろま人形しか知りませんでした。もっともユニーク。

土産物にもなっている。

佐渡は世界農業遺産に登録済というが、銀山が世界遺産登録の候補リストに入ったとのことで、意地悪い旅行者がネットに、早速人形芝居の便乗興行が始まってると皮肉たっぷりに書いていた。私とは大分旅行観か人生観が違う人らしい。


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2 コメント

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Unknown (安兵衛)
2012-09-02 18:51:21
これは十郎兵衛屋敷の中ですね。写真も比較的最近。

演目は有名な傾城阿波の鳴門。傾城は美女の意味かな。

これを見ると半分ぐらいの観客は泣いています。
子別れの場面ですか。

演者は時々海外公演もこなすセミプロです。
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Unknown (寅金)
2012-09-02 21:18:09
国立文楽劇場で人間国宝様を担ぎ上げて、
一段高い芸術家を気取っている大阪文楽とは大違いの様な気がする。

大衆に受け入れられる努力を託していると考えれば、プロセスと多過ぎる言葉は別としても、経過措置としては<結果オーライ>と私は思っています。
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