阿波人形浄瑠璃。安子のコメントが有るまで、存在しか知りませんでした。一見して大きいこと。演者は素人というが、皆顔を隠していることは、違いますね。
ふと佐渡の人形芝居を思い出しました。下は船上で演じられているものという。
佐渡には説教人形、文弥人形と合わせて3種伝承されているという。上のは多分文弥人形。
私はのろま人形しか知りませんでした。もっともユニーク。
土産物にもなっている。
佐渡は世界農業遺産に登録済というが、銀山が世界遺産登録の候補リストに入ったとのことで、意地悪い旅行者がネットに、早速人形芝居の便乗興行が始まってると皮肉たっぷりに書いていた。私とは大分旅行観か人生観が違う人らしい。
演目は有名な傾城阿波の鳴門。傾城は美女の意味かな。
これを見ると半分ぐらいの観客は泣いています。
子別れの場面ですか。
演者は時々海外公演もこなすセミプロです。
一段高い芸術家を気取っている大阪文楽とは大違いの様な気がする。
大衆に受け入れられる努力を託していると考えれば、プロセスと多過ぎる言葉は別としても、経過措置としては<結果オーライ>と私は思っています。