現代文化の快楽

60年代に東大の文系・理系の大学院生がコラボして、他大学にも声を掛けて、横断的に作っていた現代文化研究会へのオマージュ

ノスタルジック理(13)  ロシアの若者 (付 中国千隻尖閣へ)  

2012年09月17日 | 随想録

ロシアの若者500人、豪華客船で往復して14時間の日本滞在。

みんな幸せだったようで結構でした。残念ながら著作権に懸念が少ない写真が、未だ見つかりませぬ。

40年前ナホトカから横浜に船で帰国。そのころはシベリアに外国人旅行者を入れ始めた頃で、今回の若者のような主に女子学生が、各地で一所懸命英語で世話してくれたものだった。

戦後日本でも、各都市で英語で外国人をもてなす勉強と実習を組織的にしたことがあったと思うが、詳細は知りませぬ。

10年くらい前、中国の大学の日本研究所開所式で、日本語を学ぶ中国人学生が、やはり実習を兼ねていろいろ世話をしてくれたり、大交歓パーティをやってくれたことがある。

こういう付き合いだけだと、良いし、「ツアー・コンダクター」冥利に尽きまする。

それにしても、プーチン、日本接近本気ですね。これはなんであろうと、お互いの発展のために良い方に受け取るべき。

(日本の若者は、ロシアに魅力を感じないとして、否定的なネット発言も目に付くが、どうせ非社会的なネットオタクか、職業的な反ロ工作家の書き込みが多いのであろう。一方でロシア民謡、歌声喫茶、フォークダンス[歌声運動、東大音感合唱研究会]の時代は遠くなった。ロシアの本格芸術は、古い感じでもあるし。)

写真は、稚内サハリン館に2011年早春出演していた歌舞団員。

アンサンブル

中国の尖閣占領も、揺さぶり段階を超える気配。これはとんでも無い。

公称1000隻、尖閣に向け疾走中。