月下、飲んだり読んだり

~何はなくとも一杯の酒~

香りの記憶

2013年02月08日 13時57分10秒 | 暮らし
緑茶を飲んでたら急に、茶畑の香りを思い出した。宇治市にある小学校に通っていたのでそこら辺に茶畑があったし、「夏も近づく八十八夜~♪」じゃないけど、お茶摘みしてる人も当然見たことがある。茶畑の中で隠れんぼするといい香りなんだよねー。ほんとは入っちゃいけないんだろうねーw

社会科見学もお茶工場だったなあ。お茶工場では大~~~きいフライパンみたいな形の鍋でお茶ッ葉を炒めてて、いや、焙(ほう)じてるっていうんだろうな、焙じ茶。ほうじ茶。職人さんが鍋を揺するとお茶ッ葉の香りが工場内にものすごーーく広がってねー。今日ももお茶工場の職人さんはぶわーってやってるんだろうなあ、あの作業を。あの香りはその後嗅いだことがないなあ。

香りの記憶って、人に分けられるもんじゃないねえ。文字にもならないし、写真にも撮れないし。でもそういう記憶って人それぞれいっぱいあるんだろうなあ…とか書いてたらお茶が冷めたよ。入れ直して、さあもうひと仕事だー。


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