芸術教育研究所 東京おもちゃ美術館 多田千尋ブログ

芸術教育研究所所長・東京おもちゃ美術館館長・高齢者アクティビティ開発センター代表 多田千尋のブログです。

グッド・トイ・キャラバン登場!

2009-10-12 09:07:35 | 日記
2010年春から本格始動する移動おもちゃ美術館「グッド・トイ・キャラバン」
10月10日・11日、青森県は八戸市でデビューしました。
東京おもちゃ美術館+砂田光紀氏+わらはんどのトリオで制作し、キャラバン隊長を曽我部晃氏が務めます。
東京おもちゃ美術館のミュージアムプロデュースを手がけ、「赤」と「黄」がまたもや際立っています。木工職人「わらはんど」はサーカス一座のようにおもちゃを運搬するのに必要な大型木箱を制作。材料は、なんと!桐の箱。重量を抑えるために最終的に選んだ素材が桐だったのです。そして、伝説の大抒情詩「おもちゃ美術館」の歌を作詞作曲した曽我部さん。
さあ!このグッド・トイ・キャラバン、曽我部隊長の元全国を駆け抜けます。
あなたの街にもきっとやってくる。

多田千尋講演予定

トイ・ファースト!

2009-10-05 08:03:35 | 日記
英国で行われていたブックファーストの制度が、日本に入ってきたのが5~6年前。
多くの地方自治体が、地域の赤ちゃんの出産時や健診時に絵本を配布し、楽しい子育てのきっかけとしたものでした。
我がおもちゃ美術館では、今週より本格的に始める赤ちゃんのための木のおもちゃの貸し出しサービスは、多くの赤ちゃんに対応できるようたくさんのおもちゃを取り揃えてお待ちしています。
にわかトイ・ファーストといってもよい、この度のおもちゃ美術館の試み。おもちゃ学芸員のアドバイスも受けながら、秋日和には親子で楽しく木のおもちゃで遊んでいただきたいと思います。

多田千尋講演予定

福祉文化の師匠!

2009-10-04 23:30:18 | 日記
早稲田大学で今年度より授業を担当している「福祉文化論」。
この福祉文化には、実は私には二人の師匠がいます。
一人は、東の師匠である元日本女子大学教授の一番ヶ瀬先生。もっとも私に強い影響を及ぼした方です。そして西の師匠がきらく苑の理事長である市川禮子さん。力強い福祉文化実践を展開し、常に日本のフロントランナーとして高齢者福祉を支えてきた方です。
この度、西の師匠に実行委員長を担っていただき、「アクティビティインストラクター」資格認定セミナーを兵庫県の芦屋市で開催していただきました。総勢60名の受講生が、晴れてインストラクターとして修了しました。
きらく苑の皆さん、本当にありがとうございました!

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芦屋大学へ!

2009-10-03 10:00:17 | 日記
兵庫県少子対策本部が進める「まちの寺子屋師範塾」。
神戸大学や甲南大学など20校を超える県内の大学が師範塾の運営を協力しています。
私が伺うのは、芦屋大学によって開かれる師範塾。
「世代間交流と子育て支援」をテーマに90分語ります。
今回私を招いてくださった先生は、長らく関西で世代間交流の研究に従事している大学教授で、近々つくられる「世代間交流学会」の設立にも参画しています。
15年ほど前からのお付き合いで、何度か私の講演会の機会を作ってくださいました。
また、せっかくの大阪宿泊となりますので、今晩は、関西方面のアクティビティディレクターとおもちゃコンサルタントに呼びかけ心斎橋で交流会も開きます。
いくらネット社会になっても、やはり人は顔を合わせて話をしないと文化は生まれない!を自認する私としては、子どもや高齢者を語るよい機会だと思っています。
写真はソーラーカーでも有名な芦屋大学。

多田千尋講演予定


西東京市、保育員の研修!

2009-10-01 23:58:23 | 日記
本日は午後西東京市谷戸公民館に出向き、市内に5館ある公民館に所属する保育員の研修で講師を務めました。
総勢40名ほどのこじんまりとした研修でしたが、「子どもの遊びと手作りおもちゃ」をテーマに、作って、遊んで、語り合うことをふんだんに取り入れた内容を目指しました。
保育員とは、公民館内での会議や講座などの際に保育を必要とする団体やサークルのために託児サービスを実施するといったもの。このサービスが常設の保育室とパートの職員によって行われていると聞いて驚きました。
託児サービスが常識になりつつある今、子育て中の学びの環境も大きく変わっていくかもしれません。


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高齢者のQOLを学ぼう!

2009-10-01 11:17:23 | 日記
私が代表を務めている高齢者アクティビティ開発センターは、高齢者、特に要介護のお年寄りのQOLの向上の研究、実践、そしてセミナーの開催をしています。
このQOLを考えた場合、どうしてもはずせない栄養素はスポーツを含む「遊び」と趣味活動も加えた「芸術活動」です。この広く捉えた遊びと芸術の栄養失調になると、人間はときめきやきらめき、そして最後には自己実現までをも人生の中で失いかねないからです。
そうした理論を理屈だけ出ではなく、実践的に学び、本当に役立つ力を身につけさせるのが「アクティビティディレクター」の資格認定講座です。
10月24日(土)から第7期のセミナーが開講します。
現在、全国に400人弱の有資格者がいます。
要介護のお年寄りの「心の管理栄養士」を目指したい方は是非チャレンジしてください。

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託児ポイントがおもしろい!

2009-10-01 10:57:59 | 日記
芸術教育研究所がオープンさせた「あーと・らぼ」。
ここで連日開講されている「子育て 孫育て 育育スクール」が好評です。
おもちゃや手作り、伝承遊びなど、子どもや孫とのコミュニケーションに最適なさまざまな方法を学びます。
また、最も注目を浴びているのが、「託児ポイント」制度。
託児をボランティアですればするほどポイントがたまり、そのポイントを生かして講座が無料で受講できます。
すでに、多くのママたちが、貯めたポイントでお好きな講座に参加しています。
10月からは新学期が始まります。
10月22日は私の「上手なおもちゃの子育て塾」、29日はラッピングチャンピオンでもありおもちゃコンサルタントマスターの武田さんの「一人でできるサポート術」、11月5日は芸術教育研究所研究室長、菊池さんの「手作りおもちゃでゆったり子育て」など、楽しい講座が目白押しです。
さあ、皆さんも学びの秋にあわせて、どうぞご関心がある講座にお気軽にご参加ください。

多田千尋講演予定

「おもちゃ」の資格講座が始まります!

2009-10-01 08:17:22 | 日記
来週からおもちゃコンサルタント養成講座第44期が始まります。
1年に2期ずつ実施していますので、丸22年たったということです。
今、全国に4000人ほどの資格取得者がいて、デパートの玩具売り場、専門店の店長、保育園、小児病棟、子育て支援センター、などあらゆる分野で活躍中です。
講座内容は、日本と世界のおもちゃ文化論、デザイン論、シルバートイの可能性、
バリアフリーのおもちゃ論、おもちゃの開発論、おもちゃの作家のおもちゃ論など…
講師陣もたいへん個性的です。
おもちゃを子どものものだけにしておくのは、もたいない!
今まで知らなかった「おもちゃ」の奥深さを知る教養講座であると同時に、
販売や保育、教育のお仕事をなさっている方へのステップアップ講座
高齢者福祉、子育て支援などの社会的な活動を始めたい方への入門講座
にもなり得る、楽しい講座です。
また、おもちゃ業界への就職を希望している学生さんにも人気ですよ。
秋からおもちゃの勉強を開始したい方は是非門をたたいてください。

多田千尋講演予定