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心は、青春!

「青春とは、人生の青年期ではなく、向上心を持ち努力を続ける心の在り方!」と言うサムエル・ウルマンの詩に感銘を受け命名。

共鳴管スピーカーの音質調整

2008-03-03 05:50:42 | AV(オーディオ・ビデオ)
我が家では共鳴管と言われているタイプのスピーカーは2種類使用している。

一つは、ピュアオーディオ用セットのサラウンド用として通称QS-106を使用。

もう一機種は、通称ハイカノンと呼ばれているタイプを自分なりに変更したもの。これをAV用システムのフロント用として使ってきた。

今回ブルーレイDVDを鑑賞するために、スピーカーマトリックスによるサラウンドを廃止、純粋な7.1チャンネル再生を目指している。
(狭いわずかの空間では、2チャンネルで充分なのではないかとは思うが・・・)

ハイカノンタイプの共鳴管スピーカーは、キクチ100インチビーズスクリーンを挟み込む様に使用してきた。今までに、スクリーン下に、20cm×2を組み込んだスーパーウーファーを左右チャンネルそれぞれを。16cmFE-163はセンタースピーカーとしてセットしている。全体の調整は未だ出来ていない。
 余ったスピーカーの廃物利用として作った共鳴管スピーカーが、低音ばかりではなく、中低音にも不足が感じられる気がしてきたからでした。

簡単な測定をしてみるが???
検証を繰り返し、得た結論は、”内部の折り返し地点の隙間を拡大する必要がある”と言うもの。
現在の内部サイズは、第一室120ミリの奥行きを第二室165ミリに拡げている。折り返し地点で130ミリほどしか隙間がない。これを165~170ミリへと変更して第一室から二室へスムースに空気が流れ、音質が改善できるのではないか。
変わらなければ廃棄という予定。


作業は、まずスピーカーユニットのFE206ESを外す事から始めた。
(経費節減と音質向上を狙い、スピーカー端子は無く、ユニットからキャブタイヤケーブルを直出しとしている)

後ろ側下から10cmの所と25cm程の所にドリルで穴を開けて、ジグーソーで切り落とす。大きめの金槌でたたき落とし、大きな穴を開けた。仕切り板をカットするために、出来た空間から、ドリルで10ミリの穴を2つ開ける。ジグーソーでこれを繋ぐように切る。そこへ小さいのこぎりを入れて直線に注意しながらカット。

掃除機で切りかすを排除して、ボンドをたっぷりと塗り込んだ蓋をした。

後ろ側で見えないところと言う為こんないい加減な工事を強行した。

乾いていないが気になるので、キット手作りのCDプレイヤーとマランツSM-6101SAmk2を繋いで仮試聴。
ユニットを叩いていた時点でかなりの改善を感じたが、実際の音を鳴らしての結果もこれを裏付けるような音質へ改善が見られた。
(しかし通常の製品と比べ、低音感が大変プアであることに変わりはない)
(このためスーパーウーファーをセットしている)

このシステムで配線して、調整、試聴してみることとする。

日本マランツSR-8002の出番である!!
終末にはまとまった時間を作り、配線調整、試聴が目標!


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