探索・採集・飼育みたいな雑記的記録

北海道の自然探索と生物の飼育観察・採集記みたいなものを漫然と、かつ自己中心的に紹介するとかしないとか。

斬新な採集法

2020年08月17日 | 飼育(オサムシ類)


冷凍赤虫を貪るエゾハンミョウモドキ
今までいろんな生き物を飼育してきたが、この子ほど貪食なものは過去にない。
餌を与えていると、わたしの指にまで噛みついてくる。(痛くはないが・・・)
そこでわたしは考えた。この性質を利用する方法を。
生息地の湿地で裸になって寝ころべば、たくさんのエゾハンがやってくるのかもしれない。
苦もせず採集できる方法だ。名付けて「果報は寝て待て作戦」
だれか検証して下さい(笑)


節子、たんとお食べ


カメラ新調

2020年08月14日 | ご挨拶・お知らせ・ひとりごと


3年前に購入したオリンパス Tough TG-5
シャッター外縁部がうまく回ってくれず拡大縮小が困難になった。
しばらく我慢して使っていたが、ある日、外縁部がぽろりと外れた。
3本の爪の内、2本が折れたらしい・・・おいおいどこがタフだよ!ったく、そういうとこだぞ。

修理することも考えたが、このカメラにはいろいろと不満(例:接写すると白いスポットが写る)があるため・・・
新調することにした。

TG-6買いました。おいおい、文句言っててこのシリーズかよ!
まぁ性能も向上し、改善もされているというし、TG-5のときにいろいろ買ったオプションもったいないし・・・ね。
あと、違う種類のカメラ買って、また一から操作を覚えるの面倒だし。
色はTG-5を購入時に欲しかったが在庫がなかった念願のレッド。

ちなみに一番最初の壊れたTG-5画像がTG-6で初めて撮影したもの。それ以外はTG-5で撮影したもので、おそらく最後の撮影となるだろう。


TG-5で使っていたオプションをTD-6へ移行
うん、問題ない。
でもね、同シリーズだからカメラ新調した時のワクワク感がないんだよ。
色が変わっただけという感じ。


FD-1を装着

ホントはね、うちのプリンター調子悪いから新調したかったんだよね。
パーツさえ交換すればまだ使えるTG-5・・・どうしよう。
たぶん売れないし、廃棄処分かね。


臆する探索者

2020年08月11日 | 自然探索記~採集記(道北)

とある登山道にて

ヒグマの足跡があった。
少し前まで雨が降っていたのにもかかわらず、明澄な足跡・・・
これはついさっき通ったに違いない。
しかも結構大きい。


本日のヒグマの糞
水が流れている場所なので形は崩れてしまっているがこれも新しい。
足跡のそばにあったので、おそらく足跡の主のものであろう。
緑色のものは、フキかなにかの植物の繊維質。ヒグマは植物よりの雑食というのが糞を見ても分かる。

この日は濃霧で視界が悪く、強風で音が聞こえづらいためヒグマとの遭遇確率が高い。
いろんな意味で十分な探索のできる状況ではない。
恐怖心と不安が探索好奇心を上回って珍しく引き返した。(かなり無謀な探索をする自分が)

探索者はあらゆる状況から危険予測して回避する能力があると思うが、その判断基準はそれぞれ異なるよね。
今回の状況は自分にとって限界超えてた。


慣れは怖い

2020年08月09日 | 自然探索記~採集記(道北)


本日のヒグマの糞
出来立てほやほや。この後の探索の緊張度が一時的に急上昇するが、しばらくするとヒグマの事は忘れる。
逆にもう少し古い糞だと、糞虫いないか探してしまう。探索者とはそんなものである。(たぶん)

ちなみに先日、根室の酪農地帯を車で入っていると前方でヒグマが横断した。
カメラを探している間にいなくなってしまった。ドライブレコーダーで録画すれば良かったと後悔。


夏の特定優遇生物

2020年08月05日 | 自然探索記~採集記(道北)


夏の風物詩「カブトムシ」男の子に大人気で筆頭採集対象。
そんなカブトムシも北海道では国内移入種。アズマヒキガエルと同じだが駆除対象になっておらず、むしろ歓迎されている感がある特定優遇生物(なにそれ?)
30~40年前に旭川周辺で爆発的に発生していたが、最近は落ち着いた個体数を維持しているようだ。
わたしもかつて男の子であった名残でカブトムシを見ると興奮する。採集したいとか飼育したいとか思わなくなったところが大人になった証なのだろうか・・・それも悲しい。