2月1日は珍しく暖かで穏やかな日だった。
郊外の里山でも積もった雪が「べた雪」になっていた。
というわけで探索。
悪名高きウチダザリガニが生息する川
なかなか美味という事なので、雪が解けたらまとめて捕獲して、茹でて食べてみようかしらん。
特定外来生物なんで、殺して移送だね。
クロカワゲラの一種♂
無翅であるEocapnia sp.は、成虫になっても未成熟のため食物を摂取して成熟するが、写真の種は中途半端だが、翅はあり後食しない。
確かEocapnia sp.の分布は、石狩低地帯以西なので旭川にはいない・・・はず。
翅の長さは、写真の個体より長いものや短いものも存在するが、雄の肛上板が異なるので別種なんだろう。今回の探索場所ではこのタイプしか確認できなかった。
こちらは♀
クモガタガガンボの一種 Chionea sp.
大型種の♂だった。
まさかこの時期の旭川に生き残っているとは。
心なしか札幌産より毛深いような・・・?
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私も大学時代は卒論調査のために冬の森をしょっちゅう探索していましたが、今はストーブやお布団とお友達になってしまいました((+_+))
そのうちもう少し体を鍛えなおして冬の自然を楽しめるようになりたいなぁ…という淡い目標を胸に日々過ごしております。
はやく春にならないかと思う今日この頃。
といっても、札幌より旭川の春到来はかなり遅いので憂鬱です。