探索・採集・飼育みたいな雑記的記録

北海道の自然探索と生物の飼育観察・採集記みたいなものを漫然と、かつ自己中心的に紹介するとかしないとか。

KGG襲来

2020年11月29日 | 自然探索記~採集記(道北)

前回の記事から20日程が経過した。
気温は上がりしばらく雨が降ったため、積もった雪はあっという間に融けてなってしまったが、久々に雪が降ったのでそろそろKGG(クモガタガガンボ)が見られるであろうと探索してみた。

自宅から近い林道はほとんど積もっていなかったので、江丹別方面へ移動。
旭川の中で気温が最も低くなる江丹別なので、いい感じの積雪となっていた。
気温は0~3℃。やや風が強く、雪が降っているが問題ないだろう。


いたいた・・・


大型種♂


大型種♀


小型種♀

この日はKGG当たり日。かなりの数(30個体くらい)を確認できた。
数歩歩くだけで次々と見つかる。釣りの入れ食い状態ならぬ歩き食い状態だ(なにそれ?)
ここまで高密度の状態で1日で見られた確認数の多さは初めてで、この時期に珍しくモチベーションが上がった。
ただこのKGG探索の度に、更に視力が低下したと痛感してしまう。老いとは悲しい事かな。