探索・採集・飼育みたいな雑記的記録

北海道の自然探索と生物の飼育観察・採集記みたいなものを漫然と、かつ自己中心的に紹介するとかしないとか。

カエル受難

2017年05月16日 | 自然探索記~採集記(道北)


前回同様、ウチダザリガニが生息する小河川。
水溜まりにはエゾアカガエルの卵塊がちらほら確認できたが、成体の死骸が卵塊のそばに転がっていた場所がいくつかあった。
これは事件ですよ。


どれも産卵時を狙ったらしい。夜間の犯行だろう。
ウチダザリガニ、キタキツネ、エゾタヌキ、アライグマ、イタチ類、鳥が容疑生物として考えられるが、食べ方と食べ残しが多いことからキツネなどの大型動物ではない気がする。
卵塊のある場所はウチダザリガニを全く確認できなかった。
テンかミンクか?しかし付近で足跡を見かけた記憶がない・・・なら鳥か?
それにしても食べ残し方に統一性がなく不可解。
不味くて残したのではなく、いたずらに殺した感じがある。


ヒメゲンゴロウがおこぼれに預かっていた。