海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

我が家のマルギ事情に・・・

2014年06月15日 22時08分28秒 | マルギナータリクガメ
先週金曜日(6/6)に左後肢付根に膿の形成を確認した、マルギ♀いさ、
翌日土曜日の診察から、抗生物質注射と消毒による治療を開始、
6/11(水)からは、強制給餌を始めていますが・・・





膿による後肢の傷は見た目に回復、長く続いていた鼻水はほぼ治まり、
トマトなど嗜好性の高いもの中心ではありますが、食餌を摂るようになり、
砂を含んで固くなった排泄物を、少しづつ排泄し始めました。。。ε=(。・д・。)

治療開始当初は、朝は注射と消毒、晩に可能なら消毒の実施でしたが、
強制給餌開始後は、日中の起きている間の消化・吸収、食欲促進を期待して、
朝は強制給餌、晩に注射を行うよう切り替えています。



今日は、抗生物質注射の最終日、再診に行けたらと思っていたのですが、、、

急な都合ができ、最後の注射を残して、朝から橋を渡って県外へ。。。



その帰り道・・・





橋を渡って出掛けることが決まって、何気に某ショップの情報を調べると、
ヘルマン・マルギの入荷情報がっ!

ヘルマンの次はマルギの孵化仔をっ!と願っておりましたが、
繁殖を焦ることができない、我が家のマルギ・ペアの今の状況・・・


入荷情報に惹かれ、寄り道してしまいましたっ(;^ω^A


2013ドイツCBのマルギナータリクガメ、その場に居た10数匹のうちの1匹、
じっくりと選んで、お迎えを決めました。

帰りの道中、元気に暴れまわって、しっかりと大きなう〇こを2つ排泄(;´▽`A``





連れて帰ってから、まずは温浴、そして測定を。。。





体重:46.5g
甲長:62mm


甲羅模様は、黒と白がわりとはっきりと、頭は白っぽい仔です。







このサイズで雌雄判別は困難ですが、マルギの流通状況では♂の可能性大!?

ちなみに実家は、我が家のヘルマン父かめ・はびと同じブリーダーさんです。



そして早速、名前を決めましたっ

ガラパゴスで訪れた島の1つ「フロレアーナ島」から、





“ふれあ”ですっ(^O^)


響きは女の仔っぽいですが、フレアといえばマルギ♂の特徴、
どちらでもよいか?ということで。。。


取り敢えずは屋内ケージ、単独で様子を見て、我が家に慣れてもらいますが、
あわよくば、ヘルマン2013孵化仔こるもと、一緒の屋外スペースへと目論んでいますが、
倍以上の体重差、果たして!?



昨年に続いて、孵化仔たちを見送った後での、衝動からのお迎えでしたが、、、

また少し賑やかになりそうな我が家  、
今後ともよろしくお願いいたします。。。《(_ _)》
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マルギ♀いさ、強制給餌・・・

2014年06月13日 23時16分55秒 | マルギナータリクガメ
ちょうど1週間前、左後肢付根に膿を確認した、マルギ♀いさ、
翌日の受診から、抗生物質注射と消毒による治療を続けていますが・・・

実は、一昨日から、強制給餌を開始しました。





注射と消毒の治療を開始して、膿による傷は見た目にも回復に向かい、
気になっていた鼻水も、3-4日経ってから減少しているのですが・・・

治療によるストレスの影響もあるでしょうが、食餌をした形跡がみられず、
日曜日の温浴で少量の排泄を確認してからは、温浴しても排泄なし、
加えて体重は、僅かではありますが、減少傾向、、、(゜_゜i)


先日の診察の際のレントゲン、大量の砂と小さな肺が目に付きましたが、
よくよく見直してみると、他にも気になる点がいくつか・・・

良くない想像が、頭に浮かんでしまいます、、、


通常の健康状態なら、十分排泄できるはずの砂だと思っていますが、
食餌量・活動量の低下から、消化管の動きと水分の低下に至ると、
命取りになり兼ねません。

食餌をほとんど摂っていないように思えてから、4日が過ぎてから、
手遅れにならないよう、強制給餌に踏み切りました。





これまでスポイトで口内に注入する強制給餌は行っていますが、
今回はチューブを挿入して、胃内部に直接注入する試み、
我が家では初めての経験です・・・

これまでの口内への注入は、少量の水分と栄養を補給しながら、
消化管を刺激して、食欲を回復を期待する試み、
今回は、消化管の動きを妨げそうな大量の砂を押し流すことを前提に、
十分な量を胃の内部に直接注入する必要があると判断しました。


食餌内容は、朝採れ野草・自家栽培の野菜をミルにかけて、
桑葉パウダーとリックゼリーを混ぜ、茶こしで漉したものです。

それに当分は屋内生活、大地と太陽の恩恵を被ることは難しくなりそうで、
CAパウダーとビタミン剤の添加も、それなりに・・・


チューブは、観賞魚のエアー用のチューブ、安物の硬めのもの、
挿入側はキレイに丸くすることは出来ませんが、サンドペーパーをかけ、
柔らかくしてから使用しました。

そのチューブにシリンジを繋いで、胃の中へ直接の注入です。


何分初めての試み、チューブをうまく入れれるのか?肺に入らないのか??
と、不安を抱えながらの、手順だったのですが・・・

我が家では一番大きな、いさ、口の大きさ・首の太さも、もちろん一番、
思っていたより、チューブが閊えることなく、それなりのところまで入り、
何度もやり直すことなく、注入することができました。

処置中に多少チューブからの逆流、口から少量の漏れはありましたが、
給餌後の興奮はあるものの、吐き出しや、苦しみが続く様子はなく、
うまく胃内に注入できたようです。。。






初日は水分補給を主に少量の給餌、昨日今日は量を増やしての給餌、
様子を見ながら、手技と食餌内容の状態・量を試しながらでした・・・

昨日・今日は、給餌直後に硬くなった排泄物を少量ですが確認、
更には、つま・のこのんが先にアップしているのですが、
刻んだトマトに夢中になって齧り付きっヽ(゜◇゜ )ノ
kamenokocafe:『いさちゃん、ルネッサンストマトに夢中 』)


初めてのチューブを強制給餌の試み、まずは順調にいって、
食欲は回復傾向にある!?と思ってはいますが・・・

再び食慾低下を招きかねない大量の砂、
それだけではないように思える、いさのお腹の中の状態、、、

当面強制給餌を行いながら、食欲と排泄の状況、活動量を観察しながら、
回復を確認していこうと思います。。。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“こるも”に決まりました

2014年06月08日 21時43分08秒 | ヘルマンリクガメ
今日から、マルギ♀いさの自宅での抗生物質注射が始まった我が家、
それなりの不安と緊張が過ぎりながらではありますが・・・

先月の「たねくら市2014」、先週の「第12回九レプ」を終えて、今日は特に予定はなく、
いさの注射・消毒の時間以外は、ゆったりとした休日となりました。。。




そして、「たねくら市2014」に連れて行ったものの、巣立つことなく連れて帰り、
我が家に残すことを決めた、13孵化仔6号は・・・





実は「第12回九レプ」前日の先週土曜日から、屋外に出てもらっていました。

♀かめスペースの一角、昨年のえぱ用のスペースを、再度造りなおしました。


が、雨対策を十分施していないため、梅雨入り・雨天続きで屋内に戻し、
今日午後から、数日ぶりの屋外に出てもらいました。(^~^)





まだ屋外の環境に慣れず、プランター下のハスクチップに潜りがちですが、
目を離しているうちに、出てきてお食餌を。。。

今後も天候を見ながら、屋外で過ごしてもらう予定、
じきに環境に慣れてくれるはずです。




その13孵化仔6号、「第12回九レプ」を終え、ひとり我が家に残ることが決まり、
新しい名前を考えました。


ちなみに、我が家のかめずの名前は、2007年につま・のこのんと訪れた、
ガラパゴスの思い出から、命名しています。

じょじ  ← ジョージ:言わずと知れた‘ロンサム・ジョージ’
はび   ← ハービー:お世話になった同じ名前の二人のガイド‘ハビエン’
でご(故) ← ディエゴ:ゾウガメ繁殖に貢献する有名な父かめ‘ディエゴ’

お迎えした♀かめは、ガラパゴスの島から、
くう   ← クリス?:ガラパゴスの首都がある‘サン・クリストバル島’ 
       (実のところ、くうの母かめ・ヨーク号「よう食う」から、、、)
いさ   ← ガラパゴスで最大・最も若い島‘イサベラ島’
えぱ   ← 上陸クルーズで訪れた、最も古い島‘エスパニョーラ島’

孵化仔たちは、ガラパゴスで出会った生物(今のところ鳥)
ふぃん  ← 進化論で有名な‘ダーウィン・フィンチ’
うぉる(故)← 素早く動き回る黄色い鳥‘ウォルブラー:(キイロアメリカ)ムシクイ’


13孵化仔6号は・・・





『こるも』ですっ(*^.^*)

由来は、ガラパゴスで会えなかった鳥、‘フライトレス・コルモラン:ガラパゴスコバネウ’

飛ぶことを止めて、海での遊泳に特化、短い羽に進化した、飛べない鵜、
ガラパゴス諸島でも一部の島でしか見られない、希少な鳥です。

実際に出会うことは出来なかったのですが、上陸ポイントの地名になっており、
会話の中でも何度か出てきた鳥の名前でした。





昨年12月17日、18.0gのおたまごから、14,4gで誕生して、今月間もなく半年、
今ではほぼ100gと、早過ぎるくらい順調に成長してくれております。。。


我が家の一員として、これからも元気に、健康に過ごしてもらえるよう、
しっかりとお世話していきます。


皆さま、どうぞ宜しくお願いいたします。。。m(_ _)m
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マルギ♀いさ、またも膿が、、、(T▽T;)

2014年06月07日 21時48分41秒 | マルギナータリクガメ
しばらく前から、鼻水が続いているのが気になっていた、マルギ♀いさ・・・



GW中のいさ


体重は昨年秋頃のピーク期より、5-60g程度は間違いなく減ってはいますが、
食欲と活動量の減少は伺えず、むしろ屋外に出て活動量が増えた??ように思え、
飼い主の都合も相まって、診察には行くことを見送っておりました、、、

食欲・活動量は元々がそこそこ、大きさの割に小食、活動量が少ないのは、
マルギとしては異常なほど甲高な体型が、健康状態に影響しているのでは??
と推測しています。。。


暖かくなってからは、日中は屋外、夜間はなるべく屋内ケージに入ってもらい、
観察していたのですが、、、

昨日夕方、屋内に戻ってもらう際に、状態をチェックすると・・・





左後肢の付け根、甲羅と後肢の間の奥まったところに、膿がっ∑(゜Д゜)

昨年5月に大きな膿が出来た、同じ左後肢付根です、、、

大きさは、前回と比べるとずっと小さいのですが、
取り除こうとしても、皮膚に大きく食い込んでいるように見えて、
無理に取り除くことを止めました。

そして、幸い仕事が午後休だった今日、隣県のいつもの動物病院へ、
ほぼ一年ぶりですが・・・



先生に膿を除去してもらうと、小さな破片のような状態の膿が次々と・・・
外から見た印象より、かなり多い量でした、、、

除去した後は、表皮が剥がれて溝のように凹み、赤くなっていました。

が、大きな膿ができてしまっていた前回と比べると小さめの凹み、
位置も内臓に近かった前回とは違って、後肢の骨格側、
前回ほど深刻な事態にはなっていないようです。。。ε=(。・д・。)

こうして膿を造ってしまうのは、厚い甲羅から大きく窪んだ四肢の付け根に、
異物が挟まりやすいのでは??と推測していたのですが・・・

今日除去した膿の破片の中には、異物らしいモノは見られず、
他に考えられるのは、甲羅等に皮膚が当たりやすい所がある可能性もあり、
結局、原因はハッキリせず、、、(-"-;A


もう一つ気になる鼻水のほう、先生からは、食欲・活動量が減ってないなら、
急を要すこともなさそうで、膿治療の抗生物質で様子を見ると言われたのですが、
無理をお願いして、レントゲンを撮ってもらいました。








‘いさ、お前もか!?’と言いたくなる大量な砂が・・・( ̄Д ̄;;

屋外飼育に誤食は付物ですが、♀のいさでこれ程溜まっているとは、、、


甲羅の厚さで白く映っているところもあり、判りにくいですが、
微妙に肺炎を起こしていそうな、、、


結論としては、自宅で一週間の抗生物質注射と消毒で様子を見ることに、
手技の確認を含め、その場で今日の分の注射をお願いして、帰宅しました。




帰宅後のいさ


約一年ぶりの注射治療、何回経験しても慣れない注射、
正直なところ、いつまでも慣れない手技を始め、気が重いのですが、、、

元気で愛嬌のあるお顔のいさに、早いこと戻ってもらえるよう、
毎日の治療とお世話、頑張りますっ(`・ω・´)ゞ
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のかめめくりは・・・

2014年06月06日 20時42分58秒 | ヘルマンリクガメ



我が家で誕生したヒガシヘルマン、一昨年生まれの7かめたち。。。

昨年6月2日の「第11回九州レプタイルフェスタ」で、7かめ揃って巣立っていってから、
一年が過ぎました。。。


先日の「たねくら市2014」「九レプ2014」で巣立っていった昨年・今年の10かめ共々、
飼い主さまご家族の癒しとなり、永く幸せに過ごしてくれることを、
願っております。。。(。-人-。)



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする