忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

ガチコメ的「大衆酒場の味方」

2008年10月14日 | 過去記事
■2008/09/07 (日) ガチコメ的「大衆酒場の味方」

「鬼ころし」という銘柄がある。焼酎だ。

いわゆる「安酒」のイメージであり、大衆酒場では定番のアレだ。

しかし、どうも私にはこのネーミングがしっくりこない。なんか、「アリころし」みたいな・・「猫殺し」というか、なんというか、若い時は「女殺し」とか「後家殺し」と言われた、そこのあなた!!

ともかく、だ。

あのネーミングには「イボコロリ」というか、なんか美味そうなイメージがない。おそらくは、

「鬼でも酔ってひっくり返る」

ほどの強アルコールであるということだろうが、いずれにせよ、それどころではないみたいだ。「鬼」どころかもう、「人ころし」と名付けてもよさそうな焼酎が出回っている可能性が高い、というか、出回っているだろう。あわわ・・・

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080906/crm0809061948022-n1.htm
<農薬汚染米食用転売 業界に「焼酎離れ」の懸念>

そして、だ。

例の如く、「今に始まったこと」ではなかろう。ずぅぅぅ~~っとやってたんだろう。なんでも、西日本の肝臓癌発生率は地域的には高くなっているというではないか。あわわ・・・でも、そんな私は日本酒好きでよかったという今日この頃、でもどうせ、私が立ち飲み屋で飲む「安ひや酒」にも、たっぷりと汚染米が使用されているのだろう。ふふん。

<同県日置市のメーカーは、取引先を安心させようと全国の主な取引先約30社に「三笠フーズとの取引はありません」とファクスで通知。あるメーカーの広報担当者(64)は「(問題のコメを仕入れた)メーカーが発表されていない段階では、鹿児島の焼酎全体への風評被害が心配だ」と話している。>

焼酎の需要はどっちでもいいが、それよりも「風評被害」と言い切るのは早いと思うぞ。出回ったなら、完全に「実被害」のほうが心配だと思うぞ?

ともかく、偽装だらけの世の中で、酒くらいはちゃんとしたのを飲みたいもんだ。

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