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はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

つぶやき

2018-09-13 18:00:24 | 日記
みなさんこんにちは。

ある一部上場住宅会社が訴えられました。

住宅にどらえもんの落書きをした、精神的苦痛を受けた慰謝料請求というのが内容です

いくら仕上がると隠れてしまうところとはいえ、そのような落書きをすることもどうかと思いますが、私が一番違和感を覚えたのが…

この程度のことが訴訟に発展する前に解決できないのか…ということ。

もちろん非は大工さんにあります。

しかし、良好な人間関係が気付けていれば裁判になる前に当事者間で解決に至ると思います。

住宅はクレーム産業と呼ばれる業界です。

少しドキッとするニュースでした。

ところで…大工さんが計算とかでちょちょっと下地やボードに鉛筆を走らせることがあります。

こういった行為も今までは当たり前でも今後は気をつけなくてはいけなくなるかもしれません。

筋交いのような化粧を求められない材にまで、ささくれや欠けがあるとクレームが入ったことがあります。

現場の常識と世間の常識が離れてきたように感じています。

もうひとつ

無料のドーナツに並ぶ人は"トク"をするのか 節約のつもりで浪費する人の「残念な思考」

はちはこういったコラムをちょいちょい読むのですが

”日本人の美徳”が落とし穴に

「ドーナツ1個、だれでも無料でもらえる」というたぐいのキャンペーンがあるが、これをトクだと思ってはいけない。日本人の美徳として、「タダのものをもらうだけで帰るのは悪い」と考えがちだからだ。

家族がいれば、家族の分も買うだろう。その場で食べるなら、それこそ一緒にコーヒーくらいは飲みたい。ドーナツ1個が無料どころか妙に高くつくことになる。これを防ぐには、「無料のものをもらうだけ」と貫き通す強い気持ちを鍛えるしかない。それか、その店に近づかないかのどちらかだ。

と書かれていました。

今日ローソンのクーポン取得して(メールで送られてきた)無料のカフェラテだけ貰って店を後にしたはちでした

よし、残念な思考にはあてはまらない

私にはその戦略は通用しないのだ

しかもわざわざ貰いに出かけたり並んだりすらしません。

本当に嫌な客(もはや客ですらありません)です。

ファミマのスムージーのクーポンもあるのですが、行くのめんどくさいなぁ

2017年度戸建注文住宅の顧客実態調査

2018-09-13 09:25:19 | 日記
みなさんこんにちは。

畑仕事をしました。

普段動かないからでしょう、当然のように筋肉痛に襲われます。

それはまだいいのですが…

実は皮膚の弱いはち。

きゅうりや豆のつる課の植物の小さなとげに触れ腕が被れてしまいました

しまった、そういう体質だったのにすっかり忘れていて油断してしまった…

もう一週間以上もかゆみで寝られない拷問を味わっています。

さて、住宅生産団体連合会(以下、住団連)の「2017年度戸建注文住宅の顧客実態調査」の結果が公表されました。

それによると、建築費や土地代を加えた住宅取得費が昨年度より上昇したといいます。

これから建てる人には、コスト増は気になるところですね。

なぜ建築費が上昇したのか、コスト増にどう対処したのかについて、詳しく見ていきましょう。

この調査は、三大都市圏と地方都市圏に注文住宅を建てた人を対象に住団連が毎年行っているもので、2017年度で第18回目となります。

まず、注文住宅を建てた人の最新の平均像を見ていきましょう。

世帯主年齢の平均は40.5歳で、平均世帯人数は3.4人。ここ数年、「25~29 歳」や「30~34歳」の世帯主の比率が増加傾向を示しているといいます。

平均延べ床面積は129平米で狭くなる傾向です

一方で、平均建築費(3535万円)は昨年度より81万円増加し、土地代を加えた平均住宅取得費(4889万円) も昨年度より134万円増加するなど、コストは増加傾向です

また、世帯年収が伸び悩むなか、住宅取得費の年収倍率は6.5倍、借入金年収倍率は4.5倍にそれぞれ上昇しました

このように、建物の面積が狭くなるのに建築費は増加しているので、平均の建築費単価も上昇し、昨年度より1万円アップの27.5万円/平米となります

ここまで悲しいアイコンばかり

では、建築費単価が上昇するのは、どういった理由からでしょうか?

もちろん、大工などの職人不足による人件費の高騰などで、純粋に建築費自体が上がった部分もあるでしょう。しかし、求められる性能の要因も見て取れます。

調査結果で、「長期優良住宅」(81.1%)や「低炭素住宅」(1.6%)の割合が増加し、一般住宅(15.8%)が減少していることに注目します。

「長期優良住宅」とは、長期にわたって良好な状態を保てるようなさまざまな基準をクリアした住宅、「低炭素住宅」とは、二酸化炭素排出の削減ができる省エネ性の高い構造や設備を備えた住宅のことです。

いずれも国が定めた認定基準を満たす必要があり、高い性能を求められるがゆえに建築費も高くなります。

そのため、これらの認定を受けた住宅については、「住宅ローン減税(住宅ローン残高の1%を10年間にわたって所得税などから控除する制度)」の最大控除額が400万円→500万円に拡大し、「登録免許税」も減税されるなどのメリットを受けられます。

「長期優良住宅」の場合はさらに、新築住宅の場合に「固定資産税(家屋)を1/2に減額」する措置が、一戸建ての場合で3年間→5年間に延長されるなどのメリットもあります。

性能の高い住宅が増えることで、建築費が上昇するという理由が考えられるわけです。

さて、コスト面で次に注目したいのは、土地の取得方法です。

昔は注文住宅と言えば、元の家を建て替えて注文住宅を建てる「建て替え」が主体でした。

ところが、「建て替え」比率(28.5%)は減少トレンドにあり、今は、新たに土地を購入して注文住宅を建てる「土地購入・新築」の比率(51.4%)が上がり、過半数を占めています。

「建て替え」では、建築費が住宅取得費総額のほぼ全てを占めますが、その平均建築費は4026万円と最も高くなります。

これに対し、建築費に加えて土地代が別途必要となる「土地購入・新築」の平均建築費は3223万円です。「建て替え」は土地代が必要ない分、建築費にシフトできるという事のようです。

昨年度からの変化を見ると、「建て替え」の建築費は50万円増加しましたが、「土地購入・新築」の建築費は78万円増加し、さらに新たに取得した土地代は昨年度より95万円増加して2160万円になりました。

「土地購入・新築」のほうが、建築費も土地代も負担が増えたことになります。


なお、コスト増に対しては、自己資金(平均1372万円)と借入金(借入ありのみ平均4031万円)を増やすことで対処していると見られ、親などから贈与を受けた比率(18.0%)や贈与を受けた人の平均贈与額(1145万円)は下がっています。

数字だけ見ると新築住宅取得することのハードルはどんどん上がっています