「長町武家屋敷跡」
昔ながらの土塀や石畳の小路が残り、豪壮な武家屋敷が立ち並ぶエリア。
「薦掛け(こもかけ)」は、雪から土塀を保護するためのものです。
毎年12月から3月までの間に設置され、金沢の冬の風物詩となっています。
茶屋街とはまた違った雰囲気でこちらも風情がありいいですね。
「大野庄用水」
金沢で最も古い用水です。
犀川から取水し、農地へ供水したり物資運搬、防火、融雪など多目的用水だったそうで、長町武家屋敷周辺では土塀沿いを流れ、その流れは今でも屋敷内庭園の曲水に利用されているそうです。
長町武家屋敷跡界隈で唯一公開されている「野村家」へ入ってみました。
建物は大きく格式の高さを感じました。
時間帯によりますが、茶室では抹茶もいただけます。
庭園も立派で雪が積もってより風情を感じますね。
武家屋敷跡界隈には工芸品のお店などもありました。
平日の昼間のためか人も少なく落ち着いた雰囲気で散策を楽しむことができました。