nekoはひとりで旅に出る。。。

何故ひとりで?ひとりが好きなんですよねぇ。会社員生活の限られた時間の中での世界女一人旅です。

スリランカ 移動編 3

2019-06-23 | 2019年4月 スリランカ

2019年5月1日

旅行6日目。



朝ダイニングへ行くとテーブルの上に綺麗なお花がたくさんありました。
ホストの奥さんがフラワーアレンジメントの仕事をしているそうです。
いい香りがして朝から癒されました。

ところで昨夜は仏歯寺とキャンディアンダンス会場で出会ったMさんと飲みに行き
遅くなったので帰りは宿までトゥクトゥクを利用しました。
この宿はまだ出来て2年ぐらいと新しいためドライバーがわからず、
私が道を指示しながら帰ってきました。

Google Mapを見ながら見覚えのある建物まで来たので
「ここで止めて」とトゥクトゥクを降りると宿の門が閉まっていました。
ありゃ~遅くなりすぎたかなと思いつつ、
インターホンを探してもありません。
門をノックしても建物は門のずっと奥なので聞こえるはずもなく。

宿の電話番号はわかっていたので電話をかけるとご主人が出て、
「門を開けてください~」と言うと、
「開いてるよ」と言うじゃありませんか。

「開かない」「開いてる」を繰り返し、
ご主人が表に出るも「あなたが見えないよ。どこ?」と。

「え~門の前にいるけど」と手を振ってみますが、
私からもご主人は見えません。

はい。迷いました。

メイン通りから入った道は間違いないんです。
暗いので似たような建物が多くてよく見えなくて。

右往左往しながら「HQっていうレストランが見える」と言うと
「あ~行き過ぎだね。坂道下りてもっと戻って」と電話で道案内され
「あ!見えた」とお互い発見。
なんとか無事帰ることができました。

ホント方向音痴なんですよ…

スリランカは治安がいいので(テロはありましたが…)大丈夫でしたが、
国によっては危険ですよね。
気を付けます。



Marvel Hills Kandy

ここはホームステイです。
建物も内装も立派だし、ホスト夫妻はお金持ちのようでした。
インテリジェンスというかハイソな雰囲気が漂うお二人でしたよ。
でもとても親切で話しやすく、
ゲストが私1人だったこともありいろいろ気にかけてくれました。

高台にあるので景観も良く、宿でのんびりしようと思い
宿代は少し高いけどここに決めましたが、
実際はNさんとMさんに会い、1日中町で過ごしていたため寝ただけでした。

キャンディは仏歯寺とレイクサイドとキャンディアンダンスぐらいしか
観光するところがないので、半日もあれば見て回れます。
1人だったら宿のテラスでのんびり読書でもしていたと思います。

1泊朝食込 Rs.6,185(約3,900円)×2泊

今日は紅茶の産地であるヌワラエリヤへ向かいます。
ヌワラエリヤには鉄道の駅がないため最寄り駅はナヌオヤになります。



鉄道の駅までメイン通りを歩くと15分ぐらいかかりますが、
ご主人が近道を教えてくれて徒歩10分ぐらいでした。



キャンディ駅。



なんともレトロな掲示板。
ステキです。



閑散としたプラットホーム。



ライフルを持った軍がパトロールしていました。
やはりテロの影響ですね。

列車を待っていると空港で会ったNさんがスリランカ人と現れました。
Nさんも今日ヌワラエリヤへ行くと言っていて、
列車の本数が少ないので会うとは思っていましたけど。

もはや「偶然ですね~」という言葉もなく
「おはようございます~」と家の近所の人に会った感覚です。
ここスリランカですよね。笑

一緒にいたスリランカ人とはシギリヤで出会い意気投合し、
この後の旅程を同行してくれるらしいです。

最後にガイド料を取られないといいのですが…
まぁ旅慣れているようなのであえて忠告はしませんでした。



キャンディ⇔ナヌオヤ間の列車は車窓に紅茶畑が広がり、
観光客に大人気です。

外国人はオンライン予約ができないため、
前日か当日に窓口で買うしかありません。

完売になることもしばしばで買えたとしても
自由席で席がなく立ちっ放しになることもあると聞いていました。



実際はガラガラに空いていました。
これもテロの影響です。

私は宿のご主人に前日にオンライン予約してもらいましたが、
これなら当日券でも買えましたね。

隣りの席には欧米人観光客が座っていましたが、
他の空いている席に移っていきました。



最初は何てこのない田舎の車窓が広がっていましたが、
ヌワラエリヤに近づくにつれて紅茶畑が増えてきました。

列車もバス同様、エアコンなしです。
でも窓が開けられるのでその分景色はキレイに見えます。



風に吹かれながら紅茶畑を眺める。
癒されますね。



窓が開くからこそカーブではこんな写真も撮れます。

インスタ映えするとかで、デッキから体ごと外に出している写真を
よく見かけますが危ないですよね。

列車のスピードはそれほど速くありませんが、
ところどころ木や電柱などの障害物がありますから。

私は頭を出すのも怖くて手を出すのが精一杯でした。



約4時間でしたが、車窓を眺めているだけでも飽きませんでした。
混雑していなかったので余計に快適な列車旅となりました。

キャンディ→ナヌオヤ 2等車指定席 Rs.500(約310円)

コメント
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