2019年4月30日(火)
旅行5日目。
宿泊した宿はホスト夫妻のみが住んでいて、
掃除や食事は通いのスタッフがやっているようでした。
私がダイニングで朝食を食べている時に
ご主人は隣りでパソコンをやりながらいろいろ話をしました。
明日ヌワラエリヤへ行くというと、
列車のチケット予約してあげようか?と言ってくれました。
キャンディからヌワラエリヤの列車は景色がいいため
観光客に人気の路線で、混雑時は立ち席覚悟です。
朝イチで駅へ行って窓口で購入する予定でしたが、
せっかくなのでお願いすることに。
2等車指定席 Rs.500(約310円)
オンライン手数料 Rs.80(約50円)
さて、空港で会ったNさんからLINEが来ました。
仏歯寺で9:30からプージャというお祈りの儀式があるらしいという情報でした。
プージャといえばインドのバラナシでも見ましたね。
もともと仏歯寺に行く予定だったのでそれに間に合うように出かけました。
中心地から徒歩20分とビミョーな距離なのでトゥクトゥクを拾いました。
トゥクトゥク Rs.200(約120円)
仏歯寺。
正式名は Dalada Maligava(ダラダー・マーリガーワ寺院)。
お釈迦様の死後、遺骨と歯はインド各地に分割され、
1本の歯だけがスリランカに持ち込まれたそうです。
スリランカではお寺に行く時は白い服を着て行くそうです。
別に他の色の服でも何も言われないけど、
私も一応白いブラウスを着て行きました。
写真にもライフルを持った軍(警察?)が写っています。
入口のセキュリティチェックが厳しくて、
入るまで時間がかかりました。
なんとかプージャに間に合いました。
プージャは1日3回だけ行われるお祈りの儀式です。
バラナシのプージャを想像していたので、
たくさんの人が集まっているかと思ったら10人程度がいただけでした。
ここで一人旅の日本人女性Mさんに会いました。
「プージャはここですかねぇ」などちょろっと話しただけですが。
私は9:30からのプージャを見学しましたが、
季節(?)によって時間が異なるみたいなので要チェックです。
時間になると境内に太鼓の音が鳴り響きます。
そして何やら仰々しくお盆のようなものに乗せられた何かが
運び込まれて行きました。
みんな手を合わせていたので私も真似して手を合わせていたため
写真は撮れませんでした。
あれは仏歯だったのかな?
太鼓の演奏は結構長く続いていました。
バラナシのプージャほど盛大ではなく、
途中で飽きてしまいその場を離れてお寺の中を見学。
2階に上がると大勢の人がいてビックリ。
みなさん順番に仏壇(?)にお供え物やお布施を置いて手を合わせて行きます。
私はお供え物は買ってなかったのでお布施だけ置きました。
ん~、ここに仏歯が祀られているのかな?
結局仏歯がどこにあるのかわかりませんでした。
仏歯寺は広いですが、まぁ1時間もあれば十分かなという感じです。
入場料 Rs.1500(約940円)
靴預け料 Rs.100(約60円)
お布施 Rs.60(約40円)
この日もかなり蒸し暑いです。
ハンカチを宿に忘れてきてしまい、
宿が遠いので戻るのも面倒で買おうと思い、
キャンディの町を散策がてらブラブラ。
ショッピングセンターにも行きましたが、
ハンカチはどこにも売っていませんでした。
スリランカの人はハンカチは使わないのかな…
ティッシュは持っていたので諦めました。
空港で出会ったNさんと待ち合わせてお茶することに。
THE PUB
店名から想像できると思いますが飲むのはもちろん、
ビール!
いや~この暑さの中で飲むビールは最高です。
まだ午前中です。
Nさんもいける口で2人でつまみもなしで飲んでおしゃべり。
なんとNさんとは同県でした。
仕事で私が住んでいる市に来ることもあるそう。
遠いスリランカで同県の人と会うとは。
空港で出会い、その後もシギリヤロックで会い、
ダンブッラのバスターミナルで会い、
キャンディのスーパーで会い。
すごい偶然ですね。
ビール Rs.540(約340円)