飯ヶ岳(937.3m 山口県山口市徳地町、山口県周南市) 15.05.17(日) 晴 (8人/5人)
森林セラピー事務局からイベント事前調査、山口森林管理事務所等の支援要請があり登録ボランティアとして参加しました。
先ず、森林官に同行し滑マツ育成保護の支援を実施(8人)
事後はイベントの事前調査に移行しトレッキング路の安全調査や除草等の支援を行った(5人)
久し振りの飯ヶ岳ハイクで登行中に遠い記憶が少しづつ蘇って来た。
新鮮な気持ちであり、グリーンシャワーを浴びながら心身のリフレッシュをした。
・森林管理事務所の森林官による趣旨説明、作業ブリーフィング
・滑マツ後継樹育成の説明板
・滑マツ:森林管理事務所では後継樹育成のための稚樹保護、マツクイムシ被害防除のための薬剤注入等を実施している
・新緑に囲まれグリーンシャワー
・滑マツ
・稚樹保護のために稚樹付近に竹串を設置し笹刈り時に注意喚起とする作業を支援
・再びグリーンシャワー
・ギンリョウソウ
・森林官達と別れイベントの下見作業へ移行
・ブナ林が美しい
・飯ヶ岳山頂
・三等三角点
・遠望に十種ヶ峰
・ズーム、すぐ近くにある弟見山、莇ヶ岳等は山頂周辺の成育した木立の陰となっていた
・下山路から観る滑マツ(以前に比べ減少していた)
*「滑マツ」について:徳地の滑山国有林に自生する樹齢200年以上のアカマツを「滑マツ」と呼ばれている。
・かつては、錦帯橋や皇居新宮殿にも使用された高級マツ材を生産していた。 現在は数十本を残すのみとなっている。
・地域で「滑マツ」を守ろうと「滑マツ保存会」が設立されている。
*「巨樹・巨木」について:徳地地域は平安、鎌倉時代に奈良東大寺の再建用材を伐り出した場所と言われている。
・滑山国有林には滑マツを始め多くの巨樹・巨木があり、本州西限のブナ林にアカマツの混成林は珍しい。
・また、モミの人工林も全国的に珍しく、かつて毛利藩が山中に自生していた稚樹を集めて造林したと伝えられている。
・総所要時間:約5+00
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