ハノイ(北部)-ハロン湾-ハノイ市内 (2014.08.23-24) 曇/雨/曇 (5人)
ハロン湾(ベトナム北部、トンキン湾北西部にある湾)を観光しました(湾の広さは1,553㎢とのこと)
世界遺産登録1994年、2000年に登録内容が変更された世界遺産(自然遺産)
「ハロン」の「ハ」はベトナム語で「降りる」、「ロン」は「竜」で、ハロンは「竜が降り立った場所」という意味(漢字表記は下竜湾)
・乗船港には多くのクルージング観光船が係留されている。
・湾内には大小3,000もの奇岩、島々が存在する風光明媚であることから、中国の景勝地、桂林になぞらえて「海の桂林」と呼ばれる。
・クルージング船には宿泊出来る船もある。 一日では湾内全ての景勝を観光することは到底出来ない。
より多くの景勝観光をするなら泊りがけがお勧めです。
・本日は貸切でした(昼食付)
・出港前は晴れていたが雨となった(鮮明な写真は殆ど撮れなかった)
・舳先には龍の頭・・・右の小島はベトナム紙幣に使われている
・水上生活者たちの村・・・左の黄色建物は小学校とのこと
・ディンフォン島(香炉島)・・・香炉の形をしていることから命名
・ベトナム紙幣20万ドンに印刷されている
・鳥のトサカと呼ばれている・・・一方、魚にもなる
・少雨となり鮮明に見えた
*多くの島は石灰岩。 晴れていれば遠望も利き確かに美しい景観が楽しめるだろう。
*ハノイからハロン湾まで車片道約3時間も要するのにはやや閉口した。
(その間に見る車窓風景は日本の田園風景に似ていた)
・夕食レストラン・・・「ふれあい」(中村雅俊)、「北国の春」、「酒よ」などを演奏した(日本人客を意識しての楽曲選定かも)
○食後はハノイ市内で「水上劇場」を観賞(撮影有料)
水を張った池を作り、水面を地上に見立てて簾で隠された舞台裏にいる人形師は腰まで水に浸かって竿と糸で人形操作を行い、
歌と楽器の演奏に合わせて人形が劇をする。(終了後人形師が姿を見せる)
○8/24(日)
ホーチミン廟を訪ねました。
1975年9月2日に完成(2年の歳月) 永久保存処置を施されたホー・チ・ミンの遺体が安置されている。
廟の中はベトナム人民軍の軍人により警護されており、私語厳禁で立ち止まることは許されない(撮影不可)
・入口には多くの人々が並んでいました(9月にある中秋節が近づいたこともあるとのこと)
・この先にも行列は続いてます
・ようやく廟が見えてきました
*ホーチミン廟の庭内を出る前に降雨となり、暫らく雨宿り。
雨が止みそうにないので急遽雨合羽を購入(50円が75円に跳ね上がっていた(笑))
*現地ガイド氏の説明や世間話などを通じてベトナムの文化、風習などが少しだがわかったような気がします。
ベトナムと日本の交流は歴史的にも古くからあったようだし田園風景も似た所があるし親しみが湧きます。
*戸惑ったものの一つに通貨がある(1,000ドン=約5円)。 多くの価格札には○○万ドンなど「万単位」表示であり、
数字だけ目にすると「高価格」に映り思わず手をひっこめてしまう(貧乏人やなあと思うオジサンです)
○帰路はハノイ空港ー福岡空港の直行なのだが、出発現地時25日1:30、福岡着日本時25日7:30(所要時間約4時間)
結論:睡眠不足気分でした。