「一緒に飲むのも久しぶりだね!」
「2年ぶりくらいじゃないかしら?」
さっきから、神田は笑子さんにだけ積極的に話し掛けている。
「神田さん!また、お役立てそうなことがあったら連絡してくださいね!」
「うん、今日はありがとう。」
「あの…これからも、個人的なLINEを送っても大丈夫ですか?」
「あ、いいよ。」
莉沙のプッシュが強い💦
「そういえば、同期の山崎が、同期会を開こうよ!って言ってたよ。」
「そうなの?」
「山下さんは?来る?」
「そうね…。タイミングが合えば…参加しようかな…と思ってる」
「そうだね。お互いタイミングが会うといいね。」
神田は、なんとなく笑子さん中心に話し掛けてしまう。
それが莉沙には気に入らない。
「それじゃ、私、都合があるので、帰りますね。」
都合なんて無かった。莉沙の視線を感じて、気を利かして早めの退散をするつもりだった。
「それじゃ、解散しようか」
神田も立ち上がった。
莉沙は、おもむろにがっかりした表情をした。