"何者か"が、ミシ…ミシ…と、這ってくる。
Y子の寝息も唸り声に変わっている。
ズシッ…。
え?え?え?💦💦
足元…、布団の足元に何かが乗ってる…?
『Y子~!Y子~!』
あ、だめだ、声が出ない💦💦
何とかしないと💦
このままだと、"何者か"が、布団の上に乗ってくる💦💦
「あ~!!」
とりあえず、叫んだ。
すっと、布団が軽くなった。
助かった💦💦
ドシンッ‼️
え?!な、なんの音?
地響きを上げて何かがどこからか飛び降りたような音がした。
だめだ…。怖いけど、恐怖の限界ではあるけど、確認しないまま、このままで布団の中にこもり続けることは出来ない💦
だめだ…。怖いけど、恐怖の限界ではあるけど、確認しないまま、このままで布団の中にこもり続けることは出来ない💦
そ~っと、布団をずらして、隙間から外の様子を覗き込んだ。