私なんか,こうしたコストパフォーマンスに関して??なものは端から排除なのだが,7年で売り上げ半減,というのは大きい。
高いし,出来たてでもないし,私にとってコンビニの弁当は殆ど縁のないものだが(職場の周りはこんびにだらけだが),やはりそれは私だけではなかったということか・・・。
以前,京都や名古屋の250円弁当や「ほっかほっか亭」(現「ほっともっと」)について触れたことがあったが,やはりこのご時世で,割高で温かくもない(「ちん」すれば良いという考えも有ろうが) コンビニ弁当は苦戦を強いられているようである。
だいたい「コンビニ文化」などと呼ばれる深夜営業の隆盛は,若者が作り出して支えてきたものである。
かつての若者である私は,楽天戦のチケット買う以外滅多にいかないが,気兼ねなく入ることが出来て,誰にも干渉されることなく買い物が出来る(ついでに立ち読みも)コンビニは,若者にとって実に都合の良い居場所だったのだろう・・・。
しかし,深夜営業のスーパーも増え,必ずしもコンビニでなくてはならない,という必然性も無くなった,ということだろうか・・・。
我が町のこのチェーンなど,全品280円の弁当を出しているくらいだし・・・。
因みに,今も昔も人気のコンビニは「7時から11時」らしい。
コンビニ名物ともいうべき添加物満載のお握りも,「7時から11時」のものでないとうちの子は嫌がるんです,なんて話も聞いたことがある。
あんなもの(と言っては失礼だが)どこのコンビニでも同じだろうと私なんか思うし,上記の楽天戦絡みで「ロー◇ン」のポイント会員になってしまったので,たまたま両方のお握りを食してみたが,全く差異は感じられなかった(私の味覚がおかしいのかも知れないが)。単なる店に対するイメージの問題だろう(何故「7時11時」のイメージがよいのか知らないが・・・)。
コンビニ側の対策は,どうなっているのだろう。
例えば,「7時11時」は今年になって2,500円もの「ヨン様弁当」-高矢禮(ゴシレ)弁当-を売り出したところ,ファンを中心に抜群の売れ行きだったそうだ。
ここは,やはりどこかの記事にもあったように,消費者の健康志向とスマップ別格万能説にのっとって,「血液さらさら弁当」と「ビストロスマップ」弁当を開発すべきであろう。特に後者は,老若男女を問わず絶大な人気を誇るスマップの肝いりと有らば大ヒット必至である(何せ12年前,あのコーナーのレシピ本が書店で莫迦売れしたくらいだから)。
起死回生の逆転だとなることは間違い有るまい。
後は,パテントを取ることとローコストハイパフォーマンスが原則であるが,ヨン様弁当が2,500円で大当たりしたのなら,仮に2,000円で売り出しても大成功するのではないか・・・。
その週のビストロメニューを,翌日の火曜は無理としても木曜ぐらいまでに売り出せば(ついでにパッケージに勿論彼等の顔写真をどーんと載せて),週末はビススマ弁当で優雅に・・・,となるのではなかろうか・・・。
尤も,こんだけ言っておきながら無責任極まりないが,私はご免だけど・・・。
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