koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

今回はこれ・・・

2012年07月18日 21時23分16秒 | 日々のこと,その他・画像等・・・

先だって,ヤフオクで落としたものですが・・・。


ベネトン・ルノーB196(PMA Minichamps1/43)。
#4ですので,ドライバーは「快楽とスピードのシンドバッド」,「女好きのチロリアン」,「オーストリアのラテン系」,「勝利のナンパ師」,「私生活のワールドチャンプ」ことゲルハルト・ベルガー。
上記の古舘語録からもお分かりのように,F1界きっての好き者として大いに私を楽しませてくれたドライバーの1人です。


96年シーズンは,兄シュー(私はあごシューと呼んでいた)が名門フェラーリに加入。
前年までの赤馬ドライバーであったジャン・アレジとベルガーは揃ってシューと入れ替わる形でベネトンに移籍。
シューのワンマンチームだったベネトンで,マシンのセットアップに苦しむこととなります。


そうした中で迎えたホッケンハイムリンクでの独GPは,PPを獲ったデーモン・ヒル(英:ウィリアムズ・ルノー)の出遅れもあって,序盤からベルガーが快走。
チームとしては前年の日本GP以来の,そして久々にシュー以外の優勝者が・・・と期待されましたが,ヒルの猛追を受けた終盤,信頼性の固まりのようなルノーRS8エンジンが突如としてブロー。
シュバルツバルトに棲む勝利の妖精は,この年はこの愛すべきドライバーには微笑みませんでした・・・。
翌年,B197を駆るベルガーが,同じくこのホッケンハイムで優勝するとは,この時点では当然誰も予見できませんでした・・・。


ベネトンフォーミュラーも過去のものとなってしまったのは残念な限りですが(Tシャツ,ライター,傘,ポーチ,ウェストバッグ,ディパック,MA1型ブルゾン等相当な数のグッズを愛用していました),古舘が「走る熱帯魚」と称したカラフルな雰囲気はこのマシン~も偲ぶことが出来ます。
基調となる水色はマイルドセブンカラーで(私も禁煙まで愛飲),独GP使用なのでインダクションボックスのMild SevenロゴがBenettonに換えられています。
91年型B191で採用となり,その後のF1のトレンドとなった独特の吊り下げ型フロントウイングは,ステーが厚すぎて実感を削ぎますし,ドライバーのバイザーが何故か赤っぽいのも???,カラフルなカラーリングと相俟っておもちゃくさい印象が拭えませんが,今となっては貴重なお宝であることに変わりはありません・・・。


F1観戦に一番熱中していた90年代半ばのGPシーンが鮮やかに蘇ると同時に,過去のことに懐旧の念と焦燥感を覚えます・・・。
個人的には黄色と黄緑のキャメルカラーのベネトンのマシンが好みですが(WAVE1/24のB193とキャメルマークを未開封。未組み立て死蔵中),1/43のB193が欲しいです。
メゾネット式のリヤウイングを装着したハンガリーGP仕様。
ドライバーは勿論兄シューではなく,#6のリカルド・パトレーゼ。
同GPで見事2位を射止めた最後の光芒を放つマシンですが,手に入らないでしょうね・・・。
やはりフロントウイング支柱は厚い・・・
白・水色・青の鮮やかなカラーリング
やはりこの頃のマシンは格好良い。
コックピット周りのプロテクターが義務づけられた年・・・
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