今日の三井住友VISA太平洋マスターズの谷口プロは本当に惜しかった。それにしても優勝したブレンダン・ジョーンズのチップイン・イーグルといい、3位のアダム・スコットの見事な2オン、イーグルは世界レベルの大会で醍醐味があった。しかしながら、アダム・スコットの18ホールの380ヤードものドライバーショットには、度肝を抜かれた。さて、この二人にドライバーで50ヤードは劣る谷口プロが18ホール、バーディーをとりながら、2位に甘んじたのは、残念とはいえ、満足感を感じたに違いない。ともかくこの結果で、賞金王にまた1歩近づいたことは間違いない。ところで、谷口プロは、来年から3年間、ヤマハとの契約を交わした。ヤマハのクラブは、我が愛機ではあるが、なにぶん使用プロが、藤田寛之プロなど少数派という現状では、せっかくの良さが伝えられないところであったが、谷口プロが使用するとなれば、少しでもシェアが増えるのではないかと期待している。
■ヤマハ
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