つくばの紅葉は、大きく分けて筑波山と周辺地区と分けられる。筑波山の紅葉は、標高877mの山頂から始まり、中腹から山麓へと順次色づいていく。見頃は11月上旬から中旬ごろで、特にロープウェイやケーブルカー沿線と宮脇駅周辺の紅葉はすばらしい。筑波山以外の周辺地区は、思いつくまま書き出すと、まず学園東大通りのケヤキ、トウカエデ、筑波大学内周回道路のユリノキなどが見ごろになりつつある。11月下旬からは、イチョウのシーズンとなり、土浦学園線、筑波大学内周回道路、洞峰公園などがきれいだ。特に洞峰公園の筑波新都市記念館前の並木は100m足らずと、神宮外苑イチョウ並木とまではいかないが、文字通りイチョウのじゅうたん状態となり、すばらしい。他にもつくばには公園がたくさんあり、紅葉する木も多いので、自分なりの名所を見つけてみてはいかが。
■筑波山もみじまつり
■筑波山もみじまつり