スマイレージ舞台「smile fantasy」観てきました。
楽しかったです。
「LILIUM」がファン以外にも観てほしい作品としたならば、今回の舞台はファンのための舞台、とでもいうべきものでしょうか。
以下、ネタバレあり注意。
連日ライブを行っている、スマイレージ(フィクションの)。
翌日もライブ、という忙しいある日。
リーダー和田彩花の家に泊まることになったメンバー。
ファンならくすりと笑ってしまうような内輪ネタのおしゃべりから、しだいに
「私たちスマイレージじゃなかったら、どんな恋愛してたんだろう」
という、乙女の妄想トークへ。
恋愛妄想トークの主役は、6人それぞれが順番に。
スマイレージ楽曲の歌詞とセリフがリンクして、主役メンバーがその楽曲をソロで歌いながら、妄想を演じていく。
主役のほか、恋の相手役もメンバーが交代で男装して演じていきます。
ラストには。
恋の妄想もいいけど。
この6人がスマイレージとして出会ったこと。
いやスタッフ、ファン含めたすべての人との出会い。
それこそが天文学的確率の奇跡=ファンタジーだということ。
であってくれてありがとう!
というメッセージ。
彩ちゃんから。
「この舞台はフィクションだけど、この気持ちは本当です」
個人的感想。
歌もたっぷり聴けて、ライブ行った楽しさも同時に味わえる作品でしたね。
リピーターも今回は楽しめたんじゃないでしょうか。
スマイレージは改めて、いい曲ばっかりだなと実感しました。
ソロは、かにょんが「私の心」だったり。
彩ちゃん「ぁまのじゃく」でした。
「ぁまのじゃく」は今回用にスローにアレンジされてました。
聴きながら、エッグ時代からのメンバーの顔が脳内で走馬灯のように駆け巡ってしまい、泣きそうになりました。
ラストやセリフも、泣かせる演出で涙が出そうになりましたけど、なんとかこらえました。
千秋楽ということで、最後はメンバーそれぞれから一言ありました。
現実に連日ライブやってて多忙な中だったので、セリフ覚えるのが大変だったようです。
メンバーずっと舞台上にいますからね。
おまけに着替えも大変そうでした。
でも、こうして終わってしまうとなると寂しい、というのがメンバーに共通する感想だったと思います。
お疲れ様でした。
ハロプロ研修生、演劇女子部オーディション合格者。
特に役は決まってなかったのですが、着替えや小道具を手伝ったり演出の一部として活躍してました。
たぐっち。
演技派というより飄々としているタイプ。
味がありました。
みなみな。
出番のシーンで笑いとってました。
かなっぺ。
「斎藤さん」と呼ばれていることで「ぁまのじゃく」の「斎藤先輩役」に。
自然に演じてましたね。
富澤さん。
杉本涼葉さん。
石井杏奈さん。
それぞれ芸能活動経験あるんだろうな、というオーラがありました。
ステージ上でも、研修生やスマイレージに負けないくらいかわいらしかったです。