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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

小林一三生誕150年キネン乗り継ぎ(その11)

2024-08-19 15:35:00 | 私鉄(西日本)

本日より「夏旅こども絵日記きっぷ」の運用が始まりました。こどもに限り、上越新幹線の自由席が平日のみ片道1000円で利用出来るスグレモノです。ただし、えきねっと予約限定であり、購入出来るのは乗車日の3日前までです。小学生の自由研究の「追い込み」の一環として提案され、えきねっとの裾野拡大のために考え出されたものといえよう。



さて、本題に。12時28分発の5000系5010編成で西宮北口駅を出発。


甲東園駅に着くまでの間、阪急今津線の概要を紹介します。阪急今津線は、今津と宝塚を結ぶ全長9.3km、駅数9のミニ路線です。この路線の最大の特徴というのは、西宮北口駅の1984年3月25日の橋上駅舎化に伴うダイヤモンドクロッシング解消による大分断です。1921年9月2日に開業した西宮北口~宝塚間は、5000系または7000系が走り、朝ラッシュ時間帯には大阪梅田直通の準急が存在します。片や、1926年12月18日に開業した西宮北口~今津間については、6000系が日夜行き交うだけであり既にワンマン運転化されています。



12時32分に甲東園駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。



改札をくぐる前に駅名標を。甲東園駅は「HK24」です。



階段を上がって改札を出ました。中学生が逆流していました5台の自動改札の向かいには自動券売機が。尚、トイレは宝塚方面のホーム上に。



さて、西口に出ました。洋館のつくりの橋上駅舎ですが、県道337号を跨いで通路が伸びており、横浜珈琲に直結しています。



その眼下にはバスがしょっちゅう発着し、みなと銀行とかがあったりします。



で、その通路は、ハイカラなビルの一角になっていますアプリ甲東であり、西宮市甲東支所が入り、西宮市甲東ホールも入っています。甲東園駅は、1998年4月29日に「匠」なつくりの橋上駅舎になりました。



その向かいにはマクドやCIELの入るアプリーニョというビルが。ローソンもあったりします。



東口に出ました。これまた道路を挟んで隣の建物に向かって通路が成立する橋上駅舎です恐ろしいまでの中学生の波がこの駅の周辺には報徳学園とか仁川学院とか高等教育機関がいっぱいあったりするのです。



その東口から西宮北口方面に進むとファミリーマートが。



ファミリーマートの向かいにはマンションが。パセオ甲東です。



その一角の公園で、先ほど購入した野菜炒め弁当でお昼にしました


話が変わりますが、JR各社は今日、このお盆の輸送実績について発表しました。各社とも概ね前年比105%〜115%であり、下りのピークが8月10日、上りのピークが8月17日(JR東日本のみ8月15日)となった模様です。ただ、全車指定席化したJR北海道の在来線特急列車は前年比90%台となっています。


つづく


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