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幕張豊砂駅開業と共にキハ183系はお役御免に

2022-12-17 07:47:00 | 北海道地区

JRグループは昨日、来春のダイヤ改正ですついて発表しました。改正日は3月18日です。



まずは、JR北海道から。「オホーツク」「大雪」がキハ283系に統一され、キハ183系は「ノースレインボーエクスプレス」を含めお役御免になります。



室蘭本線の苫小牧〜室蘭間には5月20日より737系電車が投入され、キハ143系はお役御免になります。3月18日には日高本線の浜田浦駅が廃止となります。また、釧網本線の細岡駅は4/25-11/30の営業となります。



朝の手稲発札幌ゆきの「ホームライナー」は、3本全てが定期列車となる代わりに全車指定席となります。また、富良野線はH100形に統一されます。



次に、JR東日本。上越新幹線は全てE7系となり、最高速度が275km/hに引き上げられます。新潟~東京間の所要時間は最大7分短縮されます。



「草津」は「草津・四万」に変わり、651系1000番代からE257系リニューアル車にリプレースされて全車指定席となります。「あかぎ」についても同様です。



JR東日本の普通列車は、平日では124本減便し、山手線の運行本数は1日35本減少します。



これに伴い、快速「アクティー」は廃止となります。また、伊東線の一部列車は4両になります。3000系乗り入れ開始!?



青梅線の青梅~奥多摩間及び常磐線のいわき~水戸間ではワンマン運転が開始されます。そして、京葉線では幕張豊砂駅が開業して各駅停車(直通運転を含む)が全て停車し、田沢湖線では前潟駅が開業します。その代わりというべきか、平津戸駅が廃止となります。



3番目に、JR東海。「ひだ」は、大阪直通便を含めてHC85系に統一され、キハ85系は「南紀」だけになります。よって、グリーン車組み込み車は全てお役御免になるでしょう。



東海道・山陽新幹線の「のぞみ」は、N700S投入便が大幅に増加し、博多直通を含めて上下50本になります。



4番目に、JR九州。「ソニック」のうち停車駅の多い便は、全て赤間駅に停車します。



熊本発の鹿児島本線八代ゆきは10分ほど、豊肥本線の肥後大津ゆきでは15分ほど終電が繰り上がります。



最後に、JR西日本。「うめきた新駅」が開業の時を迎えます。



おおさか東線の列車は、新たに大阪駅まで乗り入れするようになります。



奈良方面からの「直通快速」を含めて全て221系になり、おおさか東線からは207系及び321系が撤退します。



「はるか」は大阪駅に新たに停車し、和泉砂川駅、日根野駅停車便が増えます。



「くろしお」は、大阪駅が新たに停車駅に加わりますが、西九条駅が通過駅になります。



一方、山陽本線の岩国~下関間については、一部を除いてワンマン運転となります。115系は岡山地区を含めて撤退??


 2023年春のダイヤ改正については以上です。今回は、「うめきた新駅」の開業が最大の目玉ですが、車両交代が目立つものとなりました。
 これをざっと見る限り、103系や115系については明記されていません。恐らく、「和田岬線」の103系や岡山の115系については、「混乱防止」のためサイレント引退という形をとるでしょう。新潟の115系の「成功例」もあることだし。
 話が変わりますが、北越急行も昨日、来春のダイヤ改正について発表しました。最大の目玉といえば、超快速「スノーラビット」の廃止でしょう。その上、北越急行の列車は全て自社線内を各駅停車にした上で、最高速度を110km/hから95km/hに引き下げます。


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