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北陸新幹線のあの駅へ~上越妙高駅~

2014-12-29 20:24:55 | 北陸線

 北陸新幹線の金沢開業まであと2か月半と迫ってきました。長野から金沢までは飯山、上越妙高、糸魚川、黒部宇奈月温泉、富山、新高岡、金沢と7駅が設置されます。今回は、そのうちの上越妙高駅を紹介します。
 上越妙高駅はどこに設置されるかというと、直江津駅を出て長野方面に4駅目にあたる脇野田駅を120mほど西に移設させてつくられているのです。上越市と妙高市の中間ということで、地元は「はくたか」と「しらゆき」の乗り継ぎ駅として大きく期待を寄せています。
 で、その脇野田駅はというと、今年の10月19日に線路を移設させた上で近未来的なデザインの駅舎として生まれ変わっています。以前の線路と味のあった木造駅舎はお役御免ということになっています。
 それでは、新しくなった「脇野田駅」を見てみましょう。取材日は2014年10月25日(土)でした。



脇野田駅へは1328Mでアプローチ。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。



木製のラッチをイメージした改札を抜けて駅舎の中へ。自動券売機の隣に窓口がありますが、「みどりの窓口」ではありません!営業時間は7:30~17:45です。尚、トイレは改札をくぐって右手にあります。



さて、西口に出ました。展望テラスだけが飛び出たイメージですが、細長くて撮影に苦労しました。



駅前の様子。広い空き地の向こうに住宅地があり、山の麓は釜蓋遺跡だったりします。



で、駅前ロータリーの様子。ロータリーの真ん中はタクシースペースと思われますが、今のところガラガラです。北陸新幹線開業後には真価を発揮するでしょう。遠くには妙高山が。



西口エントランスの天井を御覧下さい。ピアノの鍵盤とかレールとかのイメージでしょうか。正確には「光のテラス」といいます。


いよいよ旧駅舎のあった側の東口へ。「上越妙高駅」となる部分はシャッターが下ろされていました。「みどりの窓口」とか設置されるでしょう。



東口の「もてなしドーム」へ。天井は鳥かごのイメージです。



1Fに下りました。エントランスには月夜に浮かぶ妙高山とはさ木の絵画が飾られていました。で、東口はロータリーを含めて大規模工事中で、撮影はおろか出ることも出来ません。


 「脇野田駅」の取材レポートは以上です。外装は近未来的ですが、内装については以前の木造駅舎の雰囲気を色濃く出しているように感じました。東口が運用開始になるのは、北陸新幹線が開業して「上越妙高駅」になってからになるでしょう。「はくたか」が停車して東京まで1本で行けるようになるのでこれからの発展が楽しみです。
 この記事は今年最後の記事となります。今年は、「いなほ」のE653系置き換えの完了とE129系電車の投入など新潟の鉄道界にとって激動の1年となりました。来年は、新潟の鉄道界がガラリと変わります。2015年も「クハ481-103の駅巡り旅のページ」を宜しくお願いします。


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