吹屋ふるさと村から～2007夏・小さな旅シリーズ・２

８月２５日から２６日にかけ、昨年も行った１泊２日の小さい旅シリーズ第２弾は、吹屋、倉敷、尾道、広島を訪れ今の観光を探ってきました。観光地を探ると書けば格好いいですが、単に娘に叱られました！「お父さん！今年の夏は何処にも行っていない！」「え～！城崎マリーンパークへ行ったじゃん！！！」「宿泊していないから、旅行じゃない！！！！！」では、省エネ？旅行へ・・・


鮮やかな塗り壁の色・・・ベンガラ

標高５５０メートルと有りますが、かなりの猛暑です。余りの暑さか知りませんが、人ではパラパラ・・・。此方は、江戸時代から銅山として、そして、ベンガラの特産品生産で有名になった「ベンガラの町」。そして、「八つ墓村」「裸の大将」「獄門島」などのロケ地でも有名になった備中吹屋。


この町並みが石見銀山の町並みと通じるところが・・・

町を歩くと、私の地元島根県の石見銀山に似た町並みで、銅か銀の違いです。町並みは石見銀山と比べれば、かなり小規模ですが、ベンガラ色が生き生きと、知らない時を歩かせてくれます。今は、頭上から太陽が容赦なく照り掛けていますから、イメージしにくいのですが、雨が降り路面を濡らし夕暮れ時頃には、唐傘をさしロウソクの薄明かりを頼りに、町巡りをすれば素敵かも知れません。


そして、ベンガラ工場を再現した「ベンガラ館」へ。入場料は大人２００円、小人１００円。

最後に行き着いたところは、「笹畝坑道」。石見銀山は銀ですが、此方は銅なので娘の探検心は低かったのですが、黄色いヘルメット（工事現場で使用する様な）を被ったら、なにやらニコニコ・・・やっとモチベーションが上がったようです。数メートル坑道の中に入れば、余りの涼しさで寒く感じるような別世界に・・・中は、かなり大きな穴ですが、大半の道、天井が低く。


猛暑の中から、冷蔵庫の中のような涼しさ。大人３００円、小人１５０円。

そして、異空間を後にして、本日の宿泊地倉敷１２３へ。

吹屋ふるさと村

備中 吹屋 高原 一朗,山崎 泰雄 山陽新聞社 このアイテムの詳細を見る

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