日本政策金融公庫が自公庫教育ローン利用者を対象とした
200万円以内の「国の教育ローン」利用者2万1046世帯を対象に
今年の7月に5355世帯回答の
教育費実態調査の結果を発表しました。
高校から大学までの平均教育費は1007万円
親の年収が
200万円~400万円未満世帯の平均は877.7万円
前年対比で100万円以上の減少で
日本政策金融公庫は
不況の影響で年収が低い世帯ほど教育費を削る傾向と分析。
調査によれば
入学費用は?
高校が48.1万円、短大が78.6万円、大学が95.9万円
授業料や通学費や教科書代などのお金は?
高校が92.7万円、短大が142.2万円、大学は146.4万円
各期間の必要なお金は1人当たり?
高校3年間で326.2万円、大学4年間で681.5万円
7年間の合計は1007.7万円。
教育費は年収400万円を境に格差が広がるそうです
年収400万円以上の方は前年対比11万円増の1042.5万円
年収400万円未満の方は前年対比122万円減の877.7万円
当然ながら教育費の年収に占める割合は年収が低いほど重くなります
各年収層ごとの教育費率は?
年収900万円以上の世帯は24,7%
600~800万円未満は30.2%
200~400万円未満は48.3%と年収の半分近く。
教育費の工面は?
教育費以外の支出を削る方が63.0%
奨学金を受けるは52.3%
節約する内容は?
旅行・レジャー費が57.6%
食費(外食を除く)が52.3%
外食費が48.5%。
4年前のPowerFPの教育費には
小・中・高校・大学までで968.3万円ですので
今回の調査が公立なんか私立なのかは不明ですが
かなり教育費がアップしている結果でしょうか?
一般的にこの教育費がかかる時期に
住宅取得や住宅ローン返済などが重なり
かなり計画的にしなければ
大変な時期ですね!
情報元:PowerFP
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