古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

古川FPが島根と松江市を中心にクチコミとITを駆使して企業コンサル・地域観光興し・個人家計見直しを、自由に感じたままに!

年収1000万円以上は年金減額?

2011-05-31 18:00:37 | 家計・住宅

社会保障と税の一体改革に向けた政府の集中検討会議が

6月2日に示す改革案で

年収1千万円以上から高所得者の高齢者の基礎年金を減額

1,500万円以上では公費負担分を半額に減額する事が本日明らかに

低所得者では年収65万円未満の高齢者が受給する基礎年金額に

プラス月額が1万6千円を上乗せ

しかし

線引きの65万前後で手取りが逆転

その差は年間で192,000円となります

65万円では?

65万円未満では+19万2千円

65万円の境で手取り年金額が逆転

高所得者であれば19万2千円の差は余り・・・?ですが

低所得者層での19万2千円は非常に大きな差となります

何か可笑しいですね!

65万の根拠は?基礎年金にも満たない基準で

反対に65万ぎりぎりで未満になった人は

月々7万円を超えて基礎年金受給者より多くなります

子ども手当の1万3千円(民主のマニフェストでは2万6千円)もそうでしたが

何の基準で65万なのでしょうか?

生活が出来ないぐらいの低年金と言うなら

基礎年金だけなら?

楽に老後(セカンドライフ)が過ごせるのでしょうか?

4年前の生命保険文化センターでの「生活保障に関する調査」では

セカンドライフでの日常生活費は平均で23万2千円です

更にゆとり有る生活費は38万3千円と言われています

以前ビートたけしさんのテレビで

年老いた人々が大勢働いている未来予想図

10年後には予想図ではなくリアルな現実かも知れません

では

ゆとり有る平均38万3千円の上乗せ額の使い道は?

1位が66.3%で旅行やレジャー

男女ともますます平均寿命は延びると言われていますから

2位が56.9%で趣味や教養

3位が49.2%で身内との付き合い

4位が45.7%で日常生活の充実

5位が23.9%で耐久消費財の買い換え

6位が21.4%で隣人や友人との付き合い

7位が19.8%で子供や孫への資金援助





当然1万6千円の上乗せはタダでは有りません!

財源は徐々に消費税をアップさせ

切ないですね!

現役世代もリタイア世代も

働けど働けど我が暮らし楽にならず

手鏡で生命線を見る・・・

これからますますライフプランは大変重要な要素へと





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情報元:PowerFP




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