古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

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耕作地の放棄は固定資産税が2~3倍に!

2014-09-13 21:36:55 | 食と経済

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政府は以前から

農家の大規模化を目指していましたが

どうも

耕作放棄地や点在する農地の集約を加速させ

本気で大規模化に向かい動きそうです

農業の規模を大型化する意欲ある生産者に

農地を借り上げ

貸し出すシステム(農地バンク)の活用を後押し

そうすると

貸し出した農家には

大きなメリットが発生します

農地に発生する固定資産税をゼロに!

反対に

耕作地を放棄した土地には

増税(2~3倍)する税制改正を検討

農業地を貸し出した地域や個人には

支援金の増額などを行うことにより

農業地の大規模化を進め活性化に繋げたいようです




農地や宅地は利用状況に関係なく

原則として

評価額の1.4%の固定資産税が掛かるようです

当然ながら農地は農業用に利用が限定されるため

宅地に比べ評価基準は低く固定資産税も低いです

日経によれば

農地が10アール当たり固定資産が1000円が目安で

放棄した場合の2~3倍になれば

2000円~3000円に

15億円から30億円の増税額になるようです

裏を返せば放棄されている土地がいかに多いかが分かります




政府は農地バンクを軌道に乗せるため

農地を貸し出した個人には

支援金を出す制度が有り

10年間貸し出す約束をした場合は

年間最大で70万円を協力金を支払うそうです

さらに

所有する農地を整備して農地バンクに貸し出し

大規模化に貢献すれば交付金の増額する措置も有るようです

全国の放棄された農地は滋賀県の面積に匹敵するほど有るようです

その大半が

相続で取得したものの

相続人が会社勤めなどで耕作していない

土地持ち非農家が多いようです

その農地を放置しておいても固定資産税などが安いため

商業施設や道路転用による値上がりを期待し

保有するケースも目立つそうです

一方

借りて農業生産を伸ばそうとする借主も増えているとのこと

農地バンクがうまく機能して

日本の食糧自給率アップにつながれば良いですね!




情報元:日本経済新聞




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